“開きたいけど開けない!” そう思うこともあるのではないでしょうか?セゴンやルティレに足を出すための対処法、ざっくりとお届けします。

開けない!どうしたらいい?

ターンアウトして位置を取る。その違いが最もわかりやすいのは、「横(2番)への動き」です。
こんな時、あなたならどのように力をかけ続け(伸ばし続け)ますか?
- タンジュセゴンが斜め前になってしまう
- ルティレ(パッセ)の膝が斜め前になってしまう
3パターンで整理してみよう!
タンジュセゴンが真横より前に出ている場合、3パターンに整理してみるとわかりやすくなります。
①そのまま斜め前に

赤が力をかける方向の例
足を出している方向、斜め前にそのまま力をかけ続ける。これだと、実は「横」にならないんです。出し方・出す方向を変えてあげると、グッと動きやすくなるかもしれません。
②横方向に

縦ラインに対して、横方向に力をかけ続ける。この場合、足は斜め前に出ているわけですから、出す方向と力がかかる方向がちょっと違うケースです。
この方向に力をかけ続けることで、これ以上、足が前に出てしまうのを防いでくれます。内腿が少しずつ伸ばされていき、裏腿も働き出します。
③後ろに引く

後ろに引くように力をかける。今後、少しずつ開けるようにしたい場合におすすめなのがこの方法。ルティレの場合も、太腿を横ではなく、後ろに引くようにしてみましょう。
②よりさらに裏腿が活動し、内腿が伸ばされ、あなたのバレエ動作の中での可動域を増やしてくれますよ!
一工夫してやってみよう!
開けない場合は、開いている人と同じ方法をとっても、うまくいかない場合があります。あなたに合った方法で、少しずつ開けるようにしていきましょう。
続きは、ワークショップで
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ターンアウト セゴンに開く
2025年9月17日(水)16時20分〜18時55分
スケジュール等の確認は、こちら
