バレエ特有の膝の伸ばし方 取り入れ方のヒント

バレエ動作の中で膝を伸ばすには、バレエ動作を前提とした動き方がマストアイテムでした。

今回もいつもと同じように、実際のレッスンやレッスン外での取り入れ方のヒントをお届けします。

関連:https://juncotomono.info/20231024-kneeext/

*この記事は、2023年10月24日開催「バレエ特有の膝の伸ばし方」WS 復習用記事です。

順序が大切!取り入れ方

今回は、「これを先にできていないと、効果でないよ」ということがありました。

優先事項をしっかり把握して、効率よく取り組みましょう!

レッスン外

前腿の裏腿の筋肉の長さを確保しておきましょう。

可動域を広げるためではなく、筋肉の長さを確保するためのストレッチをしましょう。

この場合は、「しっかりがっつりストレッチしなきゃ!」よりも、こまめに気楽にやってください。腰痛予防くらいでOK!

気楽にこまめにやる方が、この場合は、効果があります。

レッスン前

ここが最重要。エクササイズやバレエ動作でどうこうの前に、ここができないと前提が崩れてしまいます。

予習用記事にも書きましたが、骨盤を起こすことと腰椎の形を取れるようにしておきましょう。

フロアで確認したら、立位で確認、そしてバレエポジションでも確認してください。バレエポジションに足の形を変えただけでも崩れます。

とっても大事なこと。重要性の認識を持ちましょう!

参考

バレエ特有の膝の伸ばし方 その材料セルフチェック!

レッスン中

まずは、タンジュやジュッテなど、膝を伸ばしたままの動作で、腰椎の形が変わらないように脚を動かしましょう。

まず、目を向けること大切です。注目してあげるだけでも違います。筋肉も人と同じ、ある程度「期待」してあげることでやる気を出します。

そして、フラッペやフォンデュなどでは、どこで脛を立てるかに取り組んでみるのもいいでしょう。

フラッペは動きが早いので難しいかもしれませんが、フォンデュなどは、比較的確認しやすいかと思います。

動きの途中で脛を立てる意識を持つと、太腿が先に動いてしまうことを防ぎ、膝下を先行させて動かすことを助けてくれます。

ワークショップフェーズ2 でのチェックを思い出して、ぜひ、取り入れてみてくださいね。

まとめ

まだまだ、体の機能や動き方の反復などが求められる項目のため、今回は、基本動作やバーレッスンまでのヒントにしました。

これが、高さのあるディベロッペやグランパドシャ(ソドシャ)、アレグロなどにも発展していきます。ある程度、動き慣れしてきたら、この辺りもぜひ、チャレンジしたいですね!

手順が大切な課題になりますので、慌てず騒がず、優先順位をしっかり思い出して、取り組んでみてくださいね!

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