しなやかな身体を築くための効果的な方法

バレエ専用の体作り。そのポイントや大事なことについて、一緒に復習しましょう。

関連https://juncotomono.info/20231213-jbpex/ 復習用記事です。

特色・ポイント・注意点をまとめて

バレエの特色

そのトレーニング。大人がやる「バレエのための」として、適切ですか?

あくまで「バレエ」という観点に絞っていうと、この2つの両立が要となります。

  • 可動域の確保と保持
  • 筋力をつける

バレリーナの柔軟だけど強い体の秘訣です。

一般的なトレーニングやエクササイズでは、可動域のレンジを使い切らずに動くことも多く、ハードな筋トレをした結果、可動域が減ってしまうケースもありますが、バレエ用なら心配ありません。

注意点

大人の場合、そもそも【筋量】が足りない場合がほとんどです。

筋量が足りないと、バレエ用のエクササイズなども効果が出にくくなります。ここに関しては、バレエ用の体作りだけで満たすことはできません。(そもそも、筋量がある程度ある人を対象としているため)

予め、もしくは、バレエ用の体作りと並行して、一定程度の筋量を確保しましょう。(JBP WSでもやっていますのでご活用ください)

セルフでトライする際のポイント

負荷を強くしすぎず、可動域いっぱいに動きましょう!

バレエ用のしなやかな柔軟で強い体作りのポイント。セルフでチャレンジするときに、2点、意識しましょう。

  • 負荷は軽め(レップスを多めに)
  • 可動域を使い切る

特に、後者は意識しないと「もっといけるはずなのに、無意識に止めている」ということが起きてしまいます。

可動域の確保だけでなく、ゴツゴツした筋肉ではなく“しなやかな筋肉”を育てるポイントになります。最初のうちは、確認しながらやるのがオススメです。

また、可動域を使いきれないほど、負荷を強くしないのも大切なポイントです。

バレエの基礎

「つま先を遠くに」というサジェスチョンは、この典型です。

バレエにおいては、末梢を遠ざけようとする力が、常に働いています。JBPではお馴染みですが、はっきりしない場合は、強く認識を持ちましょう!

バランスを取ろうとしたり、自分にとって難しいことをやる。あるいは、課題を成し遂げようとすると、体のパーツを近づけることで安定を図ろうとしてしまいます。

そんな時こそ勇気をもって、末梢を遠ざけましょう。筋肉を張り、関節を安定させます。

まとめ

バレエの特性上、バレエ専用の体を作ること、使い方を体験することは、とても有効です。

その上で、大人の場合、体の基礎能力を底上げすることで、その効果を上げることができます。しっかり効果を得るためにも、基礎能力の向上に取り組みましょう。

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『腹圧と伸ばして使う体作り』[BALLET WORK SHOP]

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