バレリーナの脚が
強く・美しく・細い理由が
ここにある。
序論:しなる脚、高い甲
バレエにおいて「脛」は、象徴的なユニットだ。
私は「脛を立たせる」という言葉を使う。
あなたは、このような悩みや希望をお持ちではないだろうか。
▶︎バレリーナのような「しなる脚」になりたい
▶︎膝を伸ばしているのに、緩んでみえてしまう
▶︎体の一部のパーツが太くなってしまった
▶︎O脚のように、脚が歪んでみえる
▶︎甲を出したい、キレイになりたい
1つでも当てはまるのであれば、ぜひ、脛に興味を持ってみよう!
脛とは、バレエにおいて「偉大なユニット」なのだ。
本論:バレリーナ脚の秘密|大人のバレエ 正しいレッスン
本論1:誰でもわかるガイドライン
今日は、もっとも最初に知るべき「脛」の確認方法をお伝えしよう。
第6・第1ポジションの基本だ!
●第6ポジション
第6ポジションに立ち、横(側面)方向から観察しよう。
◎ 脛は、”床または足底”に対し垂直に立てる…①
× 脛が前方に倒れてしまった!…②
× 脛が後方に倒れてしまった!…③
[バレエのルールブック]
第6ポジションでは、脛を垂直に立てる。
本論2:確認すべきは2つ!
●第1ポジション(側面方向)
第1ポジションに立ち、横(側面)方向から観察しよう。
◎ 脛は、”床または足底”に対し垂直に立てる…①
× 脛が後方に倒れてしまった!…②
●第1ポジション(正面方向)
次に、第1ポジションを正面から観察しよう。
◎ 脛は、中心線に向かって集められている(寄せている)…①
→両脚のスキマが埋まる方向にはたらいている。
× 脛が外側に「割れて」しまった!…②
→両脚の間にスキマがあいてしまう。
[バレエのルールブック]
第1ポジションでは、脛を垂直に立てた上で寄せる。
結論:実は、”全てに通ずる”道
脛を立てる=バレエの基本。
ここまでのおさらい。
第6ポジションでは、脛を立てることを確認。
第1ポジションでは、脛を立てる+脛を寄せる。
第5・第4ポジションの作り方も同じ。
脛は、大きなエネルギーを生み出す。
そのエネルギーが、バランスをはじめとして、ジャンプや回転などのエネルギーとなるのだ。
片脚になる、ルルヴェになる、もちろんジャンプやピルエットでさえも、この状態を最大限キープする。
そして、甲と脛に高低差が出ることで、バレリーナの美しい脚線美を作り出すのだ。
まずは、プレパラシオンで確認。
そのあとは
どんどん応用していこう!
●実際の脛の活用法をさらに詳しく●
→https://juncotomono.info/program/20210413-sune/