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回転に慣れるための3つのヒントを解説|大人のバレエ上達

回転慣れる アイキャッチ

回転には、ピケアンデダーンやシェネのように移動するものと、ピルエットのようにその場で回るものがあります。
いずれにしても「回ること」自体は共通しています。この記事では、バレエレッスンで回ることに慣れていく方法を3つのポイントで解説します。

至るところにチャンスあり

回るのが苦手・怖いと感じるなら、ハーフ・クォーターターンなどで慣らしていきましょう。”回転” ではなく”向きを変える動作” と捉えるならば 、バーレッスンで向きを変えるときなど、レッスンではチャンスがたくさんあります。

また、センターレッスンでは、クロワゼからエファッセに向きを変える、第5ポジションプリエから “向きを変えながら” ルティレに立つなど、実に様々な方向チェンジが行われています。

 

方向チェンジで身につける【回転 3つのポイント】

この3つのポイントは、ピルエットやシェネなどの回転らしい回転だけでなく、90度・180度向きを変えるなど、あまり自覚しにくい回転(方向チェンジ)でも同様です。回転に慣れていくだけでなく、動きそのものの見栄えが良くなる効果もあります。

その1:方向チェンジに慣れる

方向チェンジ1

バーやセンターレッスンで向きを変えるとき、漠然とやらずに「回転の仲間」だと意識してやってみましょう。
普段、何気なくやっていることを「回転」と意識することで、”回転=怖い” という頭の中の情報をアップデートします。

さらに、バレエの回転では通常ルルヴェした状態で行います。
つま先側に体重をかけ、カカトを浮かせることで向きを変えましょう。これは、クラシック・バレエのルールです。
慣れてきたら、回転の要素・項目をどんどん取り入れると、さらにGOOD。

重要
バレエのルールブック

向きを変えるとき(方向チェンジ)は、つま先側に体重をかけ、カカトを動かす。

 

その2:被せないことに慣れる

方向チェンジ2

アンディオール側の体とアンデダーン側の体、どちらを優先的に働かせるかは教師判断によります。(注意を参照のこと)
その上で、回転を怖いと感じるのは「アンディオール側を働かせたとき」です。

右回りなら右、左回りなら左を引くことを、クオーターで向きを変えるときに取り入れることで慣らしていきましょう。

この向きの変え方は、肩が被りにくくなるので動き自体が美しくなります。

注意:アンディオール、アンデダーンという回転の種類を指しているのではありません。回転する際の体の使い方を指しています。

 

その3:バラすことに慣れる

方向チェンジ3

顔面と体全面が同じ方向を向いたまま動いている様は、まるでゾンビのようで不自然です。バレエにおいて、顔面と体前面が同一方向に向くシーンは、かなり限定されています。

まして、回転では【回るためではなく、リズムを視覚化するために】スポットをつけます。顔面と体全面の向きが異なる状況に慣れておきましょう。

MEMO

バーやセンターではっきりと顔をつけると、顔面と体前面は異なる方向を向きます。

 

回転の基礎をお間違いなく

回転に有効な3つのヒントをお伝えしました。その上で、回転自体の練習も大切です。

□しっかりルルヴェする
□まっすぐに立つ
□ルティレでバランスをとる

これらは、回転の手助けにはなりますが “回転の基礎” ではありません。回転の基礎は、回っているときの形のことではなく【回転すること】です。正しい理解を持ちましょう。

 

 

まとめ
・”向きを変える=方向チェンジ” で回転すること自体に慣れましょう。
・目的と意思を持ってやりましょう。
・回転以外の動作から慣れていき、回転そのものへと反映させましょう。


Prologue step♪
後ろから誰かに呼ばれたと仮定して
振り返る(方向チェンジ)してみましょう!

 

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