その場でできる!手指の伸ばし方|悩める大人へのクリニック

 

概念がガラッと変わるかも。
さあ、楽しんで!

 

序論:手指は「伸ばし方」で変わる!

あなたは、こんな悩みを抱えていないだろうか。

▶︎手指の伸ばし方が分からない
▶︎手指が不自然
▶︎力が入りすぎてしまう
▶︎指先ブラブラを指摘される
▶︎レッスンをしていると手指を忘れてしまう

 

気持ちはとても良くわかる。

手や指先に関しては、脚や足ほど具体的な「型」があるわけではないのに、なんとなくこんな感じ」というものは存在する。

 

はっきりとした「こう!」ではないからこそ、探り探りやるしかない…

その上、順番だ、先生からの指示だ、ステップだ。

気づくと「指先」のことを忘れてしまって、同じ指摘を受けてしまう。

 

こうした場合は「伸ばす」という、誰もが「自分の方法が当たり前」と思いがちなことの「ホントのところ」を知るといい。

細かい形や指定があったとしても「伸ばす」ことができれば、あらゆる形で「自然に」見える。

 

本稿では、自宅でも、会社でも、電車の中でも、その場でできる「伸ばし方」を紹介しよう。

さっそく、本論を読んでみよう。

 

 

本論:その場でできる!手指の伸ばし方|悩める大人へのクリニック

本論1:「伸ばす」とは、こういうこと。

 

まず、3枚の写真をみてみよう。

”a・b・c” を再現している。

 

a:丸まっている、曲がっている、力が入っていない
  →「指先ブラブラですよ!」と指摘されるケース

b:反り返っている、固まってみえる
  →「指先に力入りすぎ!」と指摘されるケース

c:「自然な手指」と判断されるケース

 

 

解説をしよう。

[あなたも一緒にやってみよう]
机に手首と指先をつけて、指を曲げた状態がスタート。
手指を伸ばしてみよう。
あなたに当てはまるのはどれ?

 

●スタート●

 

●手指を伸ばしてみる●

a:手指が曲がったまま
  →スタートよりは伸びてはいるが、十分ではない。

b:手指が机から離れてしまった!
  →反り返っている状態。

c:机と並行に伸ばされている。
  →これが「伸ばす」ということ。

 

「伸ばす=最も長くすること」忘れずにいよう!

 

 

 

本論2:”Good” じゃなくてもOK!

 

理想の伸ばし方が「c」であることは、あなたならご理解いただけたと思う。

その上で。

同じ「理想ではない」としても、”a” と “b” には違いがある。

 

 

[イメージしてみよう]
あなたは、本を買ってくるように頼まれました。
本の値段は「1000円」です。
✳︎お釣りが出ないと仮定する。

 

①代金ピッタリ1000円を支払った
  →本が手に入り、かつ、代金分の支払いで済んだ(cの状態)

②サイフに100円しかない!
  →本を買うことができない。(aの状態)

③10000円支払った(お釣りはこない)
  →9000円余計に支払うことにはなったが、本を購入することができた(bの状態)

 

 

この場合、最も大事な目的は「本を手に入れること」。

「cとb」は目的を達成することができたが、「a」では本を手に入れることができない。

 

 

手指に話を戻そう。

つまり、例え「不自然で力が入りすぎている指先」だったとしても、aよりもbの方がいい。

 

もし、あなたが「b」だったとしたら「 c にステップアップしていいですよー!」 の合図、がっかりする必要はない。

もし、あなたが「a」だったとしたら、「 c が難しかったら「b」をやってみてもいいんですよ!」ということ。

「b」が悪いのではなく、「通過点」だということを知るとゴールに向かうことができる。

 

 

 

本論3:ロスを減らそう!

 

bとcの違いを整理しよう。

大人にとっては「キモ」となることだからだ。

 

どちらも本は手に入ったが、bは “9000円” 余計に支払っている。

「ロス」しているのだ。

「b→c」の移行が意味することは「本が手に入ったことを前提として、9000円のロスをなくすこと」である。

 

9000円分の余力を他へ回す、例えば、引き上げやつま先でもいいし、順番を覚えることや先生からの指示に応えることに回してもいい。

もしくは、余計な疲労を軽減できるため、「体力面」においても恩恵を受けることができる。

 

「最適なお支払い」で済ませるためにも、「伸ばす」ことを覚えよう!

 

 

 

結論:多少テキトーでも “回数”

本稿では、手指を伸ばすことについてお伝えしてきた。

・伸ばす=最も長くすること
・bは通過点、完成形ではないが有効
・「最適なお支払い」がベリーベター

 

レッスンでやってみる前に、プロローグステップとして [本論1] での伸ばし方をやってみよう。

机がなければ、フトモモで代用してもOK。

回数をこなせば、いつの間にか「習慣」になり、考えなくてもできるようになる。

 

考えたら出来ない。
考えずに、
ただただやってみよう。

 

 

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 お申し込みは、2月16日 23時59分まで!!

▶︎https://juncotomono.info/program/20210217-upperbody/

 

 

 

 

 

 

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