11月ワークショップ発表!

失われた”甲の張り” ~アーチと土ふまず~|大人のバレエ

そうは言われても、実際にどうしたらいいのかがわからない。

そんなこともあるだろう。

 

レッスンでは、全てがわからなくても大丈夫だ。

なぜなら、いい指導者ほど「先を見据えたことを助言しているから」である。

 

とはいえ、何がなんだかわからない状態では、意思疎通ができないだろうし、何をしたらよいかを自力で探すには「膨大な時間と労力」を必要とする。

 

大人の場合、その時間をかけているうちに、老化がすすみ、できないことが増えていく。

できれば避けたい、やるならやはり、結果を出して「楽しみたい」。

 

思いっきり楽しむために。

今日は、足部(フット)について、お話ししよう!

 

 

失われた”甲の張り” ~アーチと土ふまず~

アーチと土ふまずの違い

レッスンで耳にする指導言語を整理しよう。

①(足部)アーチを上げて!

②土ふまずを上げて!

 

レッスンでは “ほぼ同意語” と受け取っても問題ないとは思うが、厳密にいうと、この2つは意味が異なる。

実際に使っていても、先生自身ほとんど認識がないと思うが、あなたにはお伝えしておこう!

 

①…骨格。表からは見えない。要は、レントゲンをとったら映る骨の配列。

②…外から見える足底の部分。要は、骨だけでなく、筋や脂肪、皮膚などで構成された外観。

 

ということで、外観に該当するのが “土ふまず” である以上、レッスンで使うのであれば、②の方が適切だろう。

その上で、バレエ構造から見ると、実はそのまま受け取っていいワケではない。

 

大人の場合、ここを学んでおかないと「バレエの意図」が分からない。

ゆえに、甲が育たなかったり、足指が丸まってきてしまう。

 

バレエを解剖学だけで語ってはならないとは、こうした問題がはらんでいるからである。

長くなるので、この話はやめよう。

 

実際にどうするのか、次へと話をすすめよう。

 

 

上から?下から?

まず、「土ふまずをあげる」から。

 

足裏の筋を収縮させる
⬇︎
足底を押し上げる。

あくまで「下から」であることに着眼。

 

 

次に「甲を張る」。

ここでは、一般的なアーチを上げると混同しないように、この言葉を用いる。

実際のレッスン、”土ふまずを上げて” だろうが、”アーチを上げて” だろうが、実際にするのはこちらだ。

 

こちらは上から引っ張り上げている。

整理するとこういうことだ。

 

甲側の筋の活動によって
⬇︎
骨を動かす(アーチが上がった状態)
⬇︎
骨についていた、足底の筋が活動する(土ふまずが上がった状態)

 

ここで大切なのは、足底は積極的に何かをするのではなく、受動的であるということ。

積極的に、能動的になりたいのは、あくまで「甲側」である。

 

 

まとめ

・アーチを上げて!

・土ふまずを上げて!

という先生の声を耳にしたら「甲を張る」ことをしよう。

 

下から持ち上げるのではなく、甲を上から引っ張り上げる。

このイメージを持って、動かしてみよう。

 

そのために必要なことは、デミポイントを伴わないフレックス&ポイントに含まれている。

基礎から学べる足首の動かし方|大人のバレエ

ちなみに、ポイントからフレックスにする際、デミポイントを通らないとできないようだと、甲を張ることは難しい。

確実にできるようにしておこう。

 

 

●「甲の張り方」甲側はここを活動させる!
▶︎https://juncotomono.info/program/20210714-19-load-instep/

 

甲をつまみ上げるイメージで
立ってみよう!
1回でもOK

おニャーさんより

 

著者おニャー

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