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ジャンプの高さを出す:コツはとぶ前にあり

跳んでから気をつけてももう遅い!

その前に【あとは跳ぶだけ】にしておくのがコツ。

ここに、バレエの原則あり。

なぜ、高くとべないのか

グランジュッテやグランパドシャ。

大きく高いジャンプは、ひときわ華やか。まるで、大輪の花が咲いているかのよう。

ジャンプでは、それぞれの種類に合った一定の高さが求められます。

こうした大きいジャンプでは、女性ダンサーの大きく開脚している姿が印象的ですが、開脚するにしても “空中で開脚ができるための” 高さが必要となります。

実寸が低すぎると、開脚する前に体が落ちてきてしまうからです。

高さが出ない原因

大きなジャンプで高さが出ない原因を確認しましょう。

  • 助走(グリッサードなど)で、上体が前に突っ込んでいる。
  • 上体を前に突っ込むことで、跳び上がろうとしている。

この他に原因があったとしても、まずは、この2項目を改善しないと高さは出ません。

なぜなら、移動するジャンプ全般でのバレエルール・原則が抜けてしまっているからです。

これが正しい

あなたが今、習得すべきことを言葉にすると、非常にシンプルです。

  1. 助走では、頭を含む上体は後ろに保つ。
  2. 跳び上がりは、上体を後ろに保ったままにする。

グリッサードでの大きなジャンプ直前の一歩を除いて、”頭” と上体は後ろに保ち続けます。

この時点で、頭や上体が前に突っ込んでいる状態というのは、ガソリンが切れてしまった車のアクセルを踏み続けるようなもの。

グリッサードは、ジャンプの勢いをつける役割を担っていますが、これでは仕事をすることができません。

勢いがないまま、ジャンプせざるを得ないために高さを出すことができないのです。

グリッサードやシャッセといった「繋ぎ」のステップが、なんの役割を持っているのかを意識することも大切だね。

2022年1月広告

助走と空中姿勢の身につけ方

正しいことがわかっても、ジャンプは一瞬で終わってしまいます。

ジャンプで気をつけようとしても、あっという間に終わってしまい、改善まで行き着きません。

大丈夫、バレエはよくできています。

大きなジャンプの姿勢を身につけるための練習法をやってみましょう。

やってみよう

片手バーで行います。

今回は、よりジャンプに近い大きな動きで行いますが、タンリエなど移動する動作全てで応用することができます。

  1. 右足前の第5ポジション、ススに立つ
  2. 右脚を前方90度に上げて静止
  3. 前方に移動する(トンべ)、”右脚プリエ+左脚は後方に上げる”

要するに、トンべです。

ポイントを上げておきましょう。全て②の動作に該当します。

  • 頭と上体を後ろに保つ。少なくとも支持脚より前にしてはならない。
  • この姿勢で、必ず、一度静止する。
  • 右足のつま先が水平移動するように先導して、プリエに着地。

トンべに移動する際、動きを先導するのはつま先であって、上体ではありません。

【頭や上体が先導する=重さの移動で動いてしまっている】ということ。

大人に多い誤りですので、気をつけましょう。

このように、目的を持ってバーレッスンをすると有意義なものに変わります。

  1. バーレッスンでの体重移動する動きで確認。
  2. センターレッスンでジャンプが含まれない体重移動する動きで確認。
  3. 実際の動作で確認し、身につけていく。

まとめ

大きいジャンプで身につけたい姿勢の取り方は、バーレッスンから確認することができます。

移動を伴う動作で、しっかりと身につけておきましょう。

  • 高く跳んでいるように見せるにしても、開脚を見せるにしても、ある程度の高さは必要。
  • 高さを出すためには、助走と跳び始めの姿勢が重要。
  • 頭を含む上体を後ろに保つことが、ジャンプの勢いをつけるエネルギー源となる。
  • 移動を伴う動作で姿勢を身につける、バー・センター・ジャンプの手順を踏む。

ファーストステップ♪
今日は、頭と上体を後ろに保ったまま歩いてみよう!

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1月11日16時20分 『着く足をアンディオール』バレエの中で体を絞る【ルール】

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