バレエらしい脚運びのヒント:レッグラインの進化

2022-4-13

そろそろ、目指してみませんか?

ただ、脚を動かすのではなく「バレリーナらしい脚運び」

そのヒントは、バレリーナっぽくない(?)ペンギンさんにあります。

教えて!おニャーさん“バレリーナらしい脚運びのヒント“

バレリーナらしい脚運びは、バレエレッグの3要素を満たすことで得ることができます。

バレエレッグの3要素

  1. 伸ばす
  2. 寄せる
  3. 回す・開く

全て揃え、動きの中でも解除しないこと。

これが、バレリーナの脚運びに近づく最大のポイントになります。

*3要素は全て揃えよう!

この3要素を全て揃えるために有効なのが【ペンギンの脚】

あなたの脚をペンギン化する事です!

あなたの脚はもうちょっと長い

見えるところだけだと、ちょっと脚が短く見えてしまうペンギンさんですが、実はとても脚が長いのです。

*体の中に隠れているのは、私たちも同じです。

実は、私たちの脚も同様です。

バレエを習っていると「脚の付け根(レオタードライン)を折る」という提言が多く出ます。

そのため、“脚=レオタードラインから“ と思われがちですが、脚は下腹部からスタートしています。

つまり、あなたの脚は、あなたが思うより長いのです。

バレリーナの脚運びには“タイトスカート“

バレリーナらしい脚運びにするために、さらなる【ペンギン化】をしましょう。

体の中に隠しているペンギンさんのように、脚をもっともっと隠すと、あら不思議。

バレリーナのような脚運びに近づきます。

*スカートの長さは、動きによって調整します。

あなたの脚に吸い付くほど、ピッタリとしたタイトスカートを履いているとしましょう。

両方の太腿がいつもより近づいたまま、「寄せる」に近い状態になります。

[スカートを履く=脚の自由が効きにくい]

当然、あなたにとっては動きにくくなります。

一方で、この動かし方は、“バレリーナのフォルム“へとグッと近づきます。

タイトスカートを履いて、タンジュをしてみましょう。

どこから動きましたか?

いつもと違う感覚、動かし方。

これが、バレエレッグの3要素であり、ペンギンの脚であり、さらには「股関節を捉えること」へとステップアップする材料となります。

股関節を捉えられるメリット

【ペンギンの脚】この先には、“股関節を捉える“があります。

股関節を捉えられるようになると、実にたくさんの恩恵を受けることができます。

  • 脚が長くなる
  • 膝が伸びる
  • 骨盤が上がる
  • 脚を回しやすくなる
  • 骨盤や脚の余計な動きが減る
  • 体幹が使える、強くなる
  • 下腹部が引き締まる

まずは、ペンギン化。

タイトスカートをやってみましょう!

関連ペンギン化は、アンディオールにも影響。

まとめ

より【ペンギンの脚】に近づけることで、バレリーナらしい脚運びになります。

その先には「股関節を捉える」、さらに「股関節を捉えて動かす」が待っています!

たくさんの恩恵を受け取って、あなたのバレエを美しいものにしましょう。

  • 脚は、下腹部にも隠れています。レオタードラインよりも、もうちょっと長いことを知りましょう。
  • 【ペンギンの脚】をイメージして、下腹部から脚を意識しましょう。
  • タイトスカートを履いて、太腿をしっかり寄せましょう。
  • これらは、股関節を捉える準備になります。

この続き…

  • 股関節 場所の確認
  • 股関節を捉え、バレエ動作に活用する方法
  • 股関節を捉えた上での脚と足を動かす

【ワークショップで解説、ご参加お待ちしてます!】

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