エクササイズをするときに知っておくといいこと。
効果が出やすいもの、出にくいもの。
その理由をわかりやすく解説します。
筋肉にも性格があります。
彼らに効率よく働いてもらうためには、性格に合わせた対応が必要です。
あなたはまるで、会社の上司のようです!
こんな性格があります
愛すべき筋肉チャンたちの性格を紹介しましょう。
- パワフルだけど、飽きっぽい
- 地味かもしれないけれど、コツコツ働き者
- ちょっとおだてたら、やる気を出す
- 怠け癖がついてしまって、最後の最後まで動き出さない
- 自分が働きたくないから、他の筋肉チャンを人質に出す
筋肉がついている場所によって、最初から持っている性格の場合もあります。
後天的に、あなたの生活スタイルによって生み出した性格の場合もあります。
いずれにしても、彼らにも性格があって、ベターな対応は性格によって異なることを知っておきましょう。
注目したいこと
大人のあなたに注目してほしいのは、役割的性格よりも「どうしたら働いてくれるかというキッカケの性格」です。
大人の場合、筋力不足や低下という問題に直面しています。
ちょっと動いたら美しい筋肉がつく成長期の体ではありません。
筋肉チャンが業務をはじめるまで、一筋縄にはいかないのです。
性格に合った方法を
ちょっとおだてたらやる気を出してくれる筋肉チャンたちのグループ。
日常生活やレッスンでのちょっとした意識や、ながらエクササイズでも効果が出ることもあります。
[気軽にやる、ちょっと間違ってもいいからやることが大事ですよー]というのは、典型的なこのタイプ。
一方で、なまけ癖がついてしまっている筋肉チャンたちは、そうはいきません。
どんなに叩き起こしてもサボることばかり、挙げ句の果てには、見かねて働いてしまった筋肉チャンに自分の仕事を押し付けてしまいます。(代償運動)
このタイプは心して取り組まないと、隙あらばサボろうとしてしまいます。
気合いを入れ、あなた自身で自分を追い込み、やらざるを得ない状況を周りから作っていくことが必要です。
「火事場のバカ力」という言葉がありますが、なまけ癖のある筋肉を働かせるとき、「気持ちリラックス」では呑気に構えて終わるだけです。
「追い込める状況」をあなた自身が作り出せるのか、ここが要になります。
体の機能が優れている人、技術が優れている人に、ストイックな性格な人が多いのは、こうした理由もあるのです。
筋肉の性格ともいうべき特徴を知っておくと、エクササイズやワークなど効率よく結果を出すことができます。
また、バレエレッスンで働きにくい筋肉へのアプローチも変わります。
- 大人にとっての筋肉の特徴を有効活用しましょう。
- それぞれにあったアプローチをしましょう。
- 体感が薄い、使い方がわからない場合は、性格的なところを考えてみましょう。
ファーストステップ♪
あなたなりに、筋肉の性格分類をしてみよう!
実践編:ステップアップしたい筋肉を働かせよう!
【Thank you】
JBPでは、大人の方が最適に踊るための基準を定めています。
この記事に興味を持っていただき、ありがとうございます。