足首の“引き上げ“が高いルルヴェを導く:アンクレットが鍵

2022-5-4

「しっかりアンディオールできて、踵が前になっていれば、高さはなくても(低くても)OK?」

いえいえ、大人には負担が大きすぎます。

低いルルヴェは体に負担がかかりますので、一定の踵の高さは必要です。

美しい見た目だけでなく、体への負担やケガのリスク軽減にも役立つルルヴェのヒントをお伝えします。

2022年6月受付開始日

“足首の引き上げ“について教えて!

高いルルヴェの鍵となるのは「足首の引き上げ」強くしなやかに育てます。

あなたの足首にアンクレットをつけているとしましょう。

このアンクレットを引き上げることで、甲を張ったルルヴェになります。

アンクレットを引き上げるのは、脛側や甲側の筋肉たちです。

*ふくらはぎとは反対面の筋肉たちが活躍する。

補足

足指を伸ばしたり、足首のアンディオールにも直接関わる筋肉です。

出力に不安がある場合は、早めに対処しておきましょう。

材料を揃えよう!

足首を引き上げる=アンクレット(足首の輪)を引き上げるために必要な筋肉の活動を試してみましょう!

*デミポイントにせず、かかと以外を持ち上げよう。
  1. 踵に全ての体重をかける
  2. つま先側を浮かせる

脛周辺に緊張を感じたらOKです。

ゴツゴツふくらはぎ防止にも必須です。

この筋肉が働けないと、ゴツくなりやすい筋肉がどんどんしゃしゃり出てしまいます。

この緊張を保ったままアテールのバレエポジションを作ってみたり、ルルヴェをしてみましょう。

ここまでできたら、フット(踵)と脛の関係、オペレーションに進むことができます。

こちらで解説

まとめ

大人に適したルルヴェをすることで、美しいフォルムと安全を両立させましょう。

  • “足首を引き上げる=アンクレット“ の意識を持ちましょう。イメージでOK
  • アンクレットを引き上げる筋肉を働かせてみましょう。
  • 筋肉が働いている体感を得られたら、バレエポジションやルルヴェをしてみましょう。

実践編:さらに詳しく

  • 足首の引き上げ方で【甲も張れるように】なる
  • 足首の安定を得る【ケガをしにくい】動かし方がわかる
  • ルルヴェがうまくいかない。その対策。

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ファーストステップ♪

足首の引き上げに必要な筋肉の活動を促す立ち方をしてみよう。

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