おニャーさんの部屋へようこそ。
バレエをもっと好きになろう!
さて、このツイート。
人間ですから
よくできるときもあれば、そうでないときもあります。
何かを忘れてしまったり、とても疲れるときもあります。
がむしゃらにがんばるのもステキですが、合理的に頭を使って計算できるのが、大人の魅力。がんばりました。
おつかれさまでした🍀— 大人のバレエ上達 JBPおニャーさん (@junkotomono) July 6, 2021
頭を使って意識、合理的にレッスンする。
大人ならではの意識について、深掘りしよう!
【保存版】意識と動きのリンク【バレエとエクササイズの違い】
意識ってなんぞや?
●●を意識する。
この分析からスタートしよう。
バレエレッスンでいうところの「意識」とは、この辺りが該当してくる。
・物事や状態に気づく
・はっきり知る
・気にかける
こうした「わかっていそうで、意外とあやふやなこと」をはっきりさせておこう。
いつもしていることが、ちゃんと役立つようになるから。
動くシステム
意識することは、とても大事なことだ。
なぜかというと、体は脳によって動いているからである。
▶︎ざっくり、動作が生まれるシステム
・その1:脳から電気信号が送られる
・その2:筋(筋肉)が動き、骨が動く
▶︎これは別。
熱いお鍋をうっかり触ってしまい、「アツッ!」と手を引っ込める。
これは、脳の一連の作業を省略しているからこそ、瞬間的に手を引っ込めることができる。
いわゆる「反射」
✔️ 今、話しているのは反射ではなく、脳から司令(電気信号)を出すことで体を動かすことの方。
耳にタコなフレーズ
エクササイズやストレッチなどで「ただ、なんとなくやるのではなく意識して」と言われる。
▶︎まあ、それはそんなんだけど
個人的には、目的や内容によるというのがアンサー。
「ただ、なんとなく」が、功を奏することもあるから。
▶︎とはいえ
一般論だったり、指導者がそこまで詳しく判断できない場合、言っていることは理解できる。
このときの意識というのは、意図的に頭から信号を出し、体を動かすこと。
“ギクッ!” があったら、今がチャンス
あーでもない、こーでもない
ここからが本題。
▶︎基本、勝手に動くワケじゃない。
意識が脳から信号を送ってくれる。
とはいえ、それだけで勝手に動いてくれるわけではない。
意識さえすれば、ひっくり返ってテレビを見ている瞬間も、グランバットマンしてくれるワケではない。
▶︎筋と動きは一度、切り離した方がいい
厳密なシミュレーションは、実際に筋も活動する。
その上で、それだけで動きができるようになるわけではない。
つまり、筋が鍛えられていたら、狙った動きができるわけではないということ。
やったこともないバレエを、ボディビルダーができるか? を考えたら、答えが出る。
▶︎かと言って、ただ動けばいいワケでもない
意識せずにただ動くだけで、狙った動きができるわけではない。
これでは、頭から信号が送れない。
送れたとしても、微弱すぎる。
同じ間違いを何度も繰り返してしまうパターン。
恐ろしいのは、何度もやっているうちに「間違った動きを、正しいと書き換えられてしまう」ケース。
結局、最も合理的なのはコレ
▶︎「意識」はするが、それで終わる
行動まで行っていない、伴っていない。
もしくは、ここから「妄想」に入ってしまう。
✔️本人が幸せならいいけれど、その代わり、うまくいかない理由を人やバレエのせいにしないこと。
▶︎「意識せずに」ひたすら動く
これも大人に多い。
”がむしゃらに動く” というと、なんだか「めちゃくちゃがんばっている人」という印象を受けがち。
だが、本当にがんばっている人は、コレではない。
✔️本人が幸せならいいけれど、その代わり、うまくいかない理由を人やバレエのせいにしないこと(2度目)。
▶︎結局のところ
【保存版】意識と動きをリンクする
絶対、やる人いるので…
せっかくなので、意識と動きを 【正しく】 リンクさせてみよう。
▶︎大事なこと
・その1:必ず「手順」通りにすすめる
・その2:必ず「最後」までやる
・その3:必ず「全部」やる
▶︎つまり、こんなことはしちゃダメよ!ってこと
・ここはわかってるから、飛ばしちゃおー!
・途中までだけど、ま、いいか!
・この注意点はいいから、次いこー!
✔️本人が幸せならいいけれど、その代わり、うまくいかない理由を人やバレエのせいにしないこと(本稿、3度目)。
目的によって違います
実際に試してみよう!
▶︎やってみよう!PartⅠ
・その1:片腕を見る
・その2:肘裏〜肩までの「力こぶ」を【意識】する
・その3:肘を曲げる
・その4:肘が曲がったことを、目で見て【確認】する
主に、動かし方やエクササイズ、ワークなどをするときに使う方法。
動かす場所や動きを意識する。
▶︎やってみよう!PartⅡ
・その1:鏡の前に立ち、腕をアンオーにする
・その2:理想の形を【意識】する
・その3:理想と違うところを修正
・その4:自分のアンオーを鏡で見て【確認】する
主に、バレエレッスンで使う方法。
鏡を使って「形・外観」を意識する。
バレエで注意したい
バレエレッスンで大事なことは、形や外観。
自分の感覚に溺れないようにしよう。
意識すること・確認することを明確にすることが第一歩。
●明確な意図を持とう!
□https://juncotomono.info/program/20210721-16-plie2nd/
□https://juncotomono.info/program/20210721-19-jete-degage/
[prologue step♪]
“やってみよう” を
それぞれ1回ずつ♪