【保存版】意識と動きのリンク【バレエとエクササイズの違い】|大人のバレエ

おニャーさんの部屋へようこそ。

バレエをもっと好きになろう!

 


 

さて、このツイート。

頭を使って意識、合理的にレッスンする。

大人ならではの意識について、深掘りしよう!

 

 

【保存版】意識と動きのリンク【バレエとエクササイズの違い】

意識ってなんぞや?

●●を意識する。

この分析からスタートしよう。

 

 

バレエレッスンでいうところの「意識」とは、この辺りが該当してくる。

・物事や状態に気づく

・はっきり知る

・気にかける

 

こうした「わかっていそうで、意外とあやふやなこと」をはっきりさせておこう。

いつもしていることが、ちゃんと役立つようになるから。

 

 

動くシステム

意識することは、とても大事なことだ。

なぜかというと、体は脳によって動いているからである。

 

 

▶︎ざっくり、動作が生まれるシステム

・その1:脳から電気信号が送られる

・その2:筋(筋肉)が動き、骨が動く

 

 

▶︎これは別。

熱いお鍋をうっかり触ってしまい、「アツッ!」と手を引っ込める。

これは、脳の一連の作業を省略しているからこそ、瞬間的に手を引っ込めることができる。

いわゆる「反射」

 

✔️ 今、話しているのは反射ではなく、脳から司令(電気信号)を出すことで体を動かすことの方。

 

 

 

耳にタコなフレーズ

エクササイズやストレッチなどで「ただ、なんとなくやるのではなく意識して」と言われる。

 

 

▶︎まあ、それはそんなんだけど

個人的には、目的や内容によるというのがアンサー。

「ただ、なんとなく」が、功を奏することもあるから。

 

 

▶︎とはいえ

一般論だったり、指導者がそこまで詳しく判断できない場合、言っていることは理解できる。

このときの意識というのは、意図的に頭から信号を出し、体を動かすこと。

 

 

“ギクッ!” があったら、今がチャンス

あーでもない、こーでもない

ここからが本題。

 

 

▶︎基本、勝手に動くワケじゃない。

意識が脳から信号を送ってくれる。

とはいえ、それだけで勝手に動いてくれるわけではない。

 

意識さえすれば、ひっくり返ってテレビを見ている瞬間も、グランバットマンしてくれるワケではない。

 

 

 

▶︎筋と動きは一度、切り離した方がいい

厳密なシミュレーションは、実際に筋も活動する。

その上で、それだけで動きができるようになるわけではない。

つまり、筋が鍛えられていたら、狙った動きができるわけではないということ。

 

やったこともないバレエを、ボディビルダーができるか? を考えたら、答えが出る。

 

 

 

▶︎かと言って、ただ動けばいいワケでもない

意識せずにただ動くだけで、狙った動きができるわけではない。

これでは、頭から信号が送れない。

送れたとしても、微弱すぎる。

 

同じ間違いを何度も繰り返してしまうパターン。

恐ろしいのは、何度もやっているうちに「間違った動きを、正しいと書き換えられてしまう」ケース。

 

 

 

結局、最も合理的なのはコレ

意識に関して多いパターンは2つ。
 
 

▶︎「意識」はするが、それで終わる

行動まで行っていない、伴っていない。

もしくは、ここから「妄想」に入ってしまう。

 

✔️本人が幸せならいいけれど、その代わり、うまくいかない理由を人やバレエのせいにしないこと。

 

 

 

 

▶︎「意識せずに」ひたすら動く

これも大人に多い。

”がむしゃらに動く” というと、なんだか「めちゃくちゃがんばっている人」という印象を受けがち。

だが、本当にがんばっている人は、コレではない。

 

✔️本人が幸せならいいけれど、その代わり、うまくいかない理由を人やバレエのせいにしないこと(2度目)。

 

 

▶︎結局のところ

「意識して動く」これに敵うものはナシ。
 
 
 

【保存版】意識と動きをリンクする

絶対、やる人いるので…

せっかくなので、意識と動きを 【正しく】 リンクさせてみよう。

 

 

▶︎大事なこと

・その1:必ず「手順」通りにすすめる

・その2:必ず「最後」までやる

・その3:必ず「全部」やる

 

 

 

▶︎つまり、こんなことはしちゃダメよ!ってこと

・ここはわかってるから、飛ばしちゃおー!

・途中までだけど、ま、いいか!

・この注意点はいいから、次いこー!

 

✔️本人が幸せならいいけれど、その代わり、うまくいかない理由を人やバレエのせいにしないこと(本稿、3度目)。

 

 

 

目的によって違います

実際に試してみよう!

 

 

▶︎やってみよう!PartⅠ

・その1:片腕を見る

・その2:肘裏〜肩までの「力こぶ」を【意識】する

・その3:肘を曲げる

・その4:肘が曲がったことを、目で見て【確認】する

 

主に、動かし方やエクササイズ、ワークなどをするときに使う方法。

動かす場所や動きを意識する。

 

 

 

▶︎やってみよう!PartⅡ

・その1:鏡の前に立ち、腕をアンオーにする

・その2:理想の形を【意識】する

・その3:理想と違うところを修正

・その4:自分のアンオーを鏡で見て【確認】する

 

主に、バレエレッスンで使う方法。

鏡を使って「形・外観」を意識する。

 

 

バレエで注意したい

バレエレッスンで大事なことは、形や外観。

自分の感覚に溺れないようにしよう。

意識すること・確認することを明確にすることが第一歩。

 

明確なビジョンを持って取り組もう!

 


●明確な意図を持とう!
□https://juncotomono.info/program/20210721-16-plie2nd/

□https://juncotomono.info/program/20210721-19-jete-degage/


 

[prologue step♪]

“やってみよう” を
それぞれ1回ずつ♪

おニャーさんより

 

著者おニャー

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