バレエ動作の中で膝を伸ばせるようにするには、どうしたらいいでしょう?
エクササイズやストレッチをしても、伸ばせない/伸びてみえないなら、これが原因かもしれません。
バレエ特有の膝の伸ばし方を学ぶ前に、材料となること。2つの項目を予習とします。
関連:https://juncotomono.info/20231024-kneeext/
*この記事は、2923年10月24日開催予定「バレエ特有の膝の伸ばし方」WS 予習用記事です。
材料となる2つの項目
バレエ特有の膝の使い方を学ぶには、骨盤と腰椎のコントロールが欠かせません。ここでは、その2つのポジショニングについて、セルフでも可能な確認方法をご紹介します。
骨盤編
まずは、骨盤を起こせること。詳しいことは、腸骨筋に関するワークショップでお伝えしています。受講されている方は、これを機に、ぜひ思い出してみてください。
それ以外の方は、簡易版をお伝えしますので、一緒に確認してみましょう。
- 椅子に座り、側方を鏡にうつす。
- 鏡で、上半身がまっすぐに保たれているか確認。
- お腹をしまう。
- 骨盤を前傾させていく。
注意点
②頭や首が前に落ちていませんか?胸を前に突き出していませんか?背中や腰が丸くなっていませんか?
おおよそでいいので、上半身を縦に揃えましょう。
③これ以降、お腹の緊張を抜かないようにしましょう。
④骨盤を前傾する際に、頭や胸、みぞおちが動かないように、全神経を傾けましょう。骨盤[だけ]を動かす意識を持ちます。
腰椎編
腰椎とは、背骨の腰部分のこと。正常であれば、前弯していますが、大人の場合、平になってしまっていることが多い状況にあります。
まずは、前弯自体を確認し、立位でもそうなっているか確認しましょう。
- 仰向けになり、両膝を曲げて立てる。
- 腰に手の平1〜1,5枚入る隙間を開ける。
- 静かに、両膝を伸ばすが腰の隙間をキープ。
- 立位でも、この形状が保たれているか、わかる範囲で確認する。
注意点
②この状態を覚える。この課題に限らず必須事項。
③途中で、手の平を押してしまったり、逆に浮きすぎていないか確認。
④背中に壁をつけるなどして確認しても良い。おおよそで構わないので、形を覚え、力のかかり方を知りましょう。
続きは、こちら
『バレエ特有の膝の伸ばし方』[BALLET WORK SHOP]まとめ
いかがでしたでしょうか?
特に、動作側の膝は、体の使い方ができていないと、なかなか伸ばすことができません。また、可動域はもちろん必要ですが、バレエがどんな姿勢で踊られるのかも計算した上での取り組みが必要になります。
バレエワークショップでは、この辺りをまとめてお伝えします。何に気をつけたら良いのかがわかると、日々のレッスンの効果が出てきます。
ノートをしっかり取り、一緒にやってみましょう!
ワークショップは、こちら
『バレエ特有の膝の伸ばし方』[BALLET WORK SHOP]JBP バレエワークショップ
はじめての人は必ず読みましょう
▶︎https://juncotomono.info/attendance-workshop/
ご受講の流れ
▶︎https://juncotomono.info/attendance/
スケジュール
▶︎https://juncotomono.info/schedule/
JBP
オンラインテキスト
▶︎https://juncotomono.info/online/