アチチュード作る準備とレッスンでのヒント

アチチュードデリエールができるようになると、実に様々なバレエムーブメントが美しくなります。

ポーズにターン、ジャンプ。

さあ、レッスンでの取り入れ方を整理しましょう。習ったことは、活用してこそ。

「レッスンでは難しい!」という場合は、レッスン前でのアクションだけでもトライしてみてください。

関連:https://juncotomono.info/20231003-attitude/

*この記事は、2023年10月3日開催「アチチュードとアンディオール」復習用記事です。

レッスンでトライしてみよう!

実際のレッスンでの取り入れ方。整理しておくと、アクションを起こしやすくなります。

復習も兼ねて、一緒にイメージしてみましょう!

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アチチュードデリエールのマルバツ

レッスン前

レッスン前にオススメしたいのは、アチチュードを阻害している要素を緩和すること、積極的に働いてほしい筋肉に刺激を入れておくこと!

ここでは、2つの項目を押さえましょう。

阻害している要素の緩和

あれもこれも欲張り過ぎて、“時間が足りない、レッスン前に疲れてしまう” にならないように、項目を絞っておきましょう。2つに絞るなら、この場合はこれがオススメ。

  • 内腿の長さを確保
  • ガチガチおしりを緩和

リリースやストレッチをしておきましょう。

また、気温が下がっていく時期は、温めるなどして、血流を上げておくことも効果的です。

筋肉に刺激を送る

レッスン前に積極的に働いてほしい筋肉に刺激を送っておくと、実際のムーブメントで働きやすくなります。

  • おしり
  • 裏腿

エクササイズまでいかなくても等尺性でOK!時間がないときは、スタジオに向かう電車の中や、レッスンが始まる直前10秒程度でもいいので、やっておきましょう。

それも難しいという場合は、外的な刺激を使いましょう。手でさすったり、軽くパンパンと叩いてみたり。「お仕事の時間ですよー」と合図を送ってあげるのです。

レッスン中 その1

アチチュードデリエールの前にやっておきたいのが、クドゥピエでした。

特に、ラップでのクドゥピエは、足首や足先の形まで作れますので、意識的にチャレンジ!

  • 骨盤前面が前を向いた状態で
  • 膝を引く

膝を引いた時に、骨盤前面が動作側に動いてしまわないように注意しましょう。

レッスン中 その2

動きがだんだん大きくなってくると、アチチュードデリエールが登場してきます。

  • クドゥピエの形をそのまま後ろに持ってくる
  • 支持側と動作側の股関節がどうあるべきか

思い出してみましょう。

そして、股関節伸展というキーワードがプラスされると、さらにグッド!

まとめ

実際のレッスンでは、「今、何を課題にすべきか」選定をすることが大切です。全てを一気にやろうとしなくてもOK。

選んだ課題は、できるようになるまで変えないのではなく、一定の期間で次の課題に変えましょう。そうして、1周、2周と重ねていくうちに、見えなかったものが見え、できなかったことができるようになっていきます。

この記事をぜひ参考にして、楽しみながらレッスンでもトライしてくださいね!

うまくいけば花マル。うまくいかなくても「今のところは、こんなもん!」と明るく捉えるのも大切ですよ。

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