体を長く伸ばして使う。
ただ筋肉をつければいいのではなく、ボディデザインも重要な要素であるバレエでは、よく耳にする言葉です。
バレエレッスンでも、ストレッチでも、体を動かすもの全ての基礎となる体の動かし方、方程式を解説します。
体を伸ばして使う(ここでは、伸長に焦点をあてています)考え方、方程式と基礎は、体を動かすもの全てに共通しています。
全ての基礎となりますので、必ず理解しておきましょう!
Aを止めてBを動かす
筋肉の端と端を「AーB」で表します。
![筋肉](https://juncotomono.info/wp-content/uploads/2022/04/321D5946-DE92-49F7-BC9F-C00BFB9C4AAA-770x437.jpeg)
AもBも一緒に移動してしまうと、ただ、位置が変わっただけになります。
![](https://juncotomono.info/wp-content/uploads/2022/04/EC62A1DB-F376-44F1-AE76-F13D84939995-770x330.jpeg)
AとBの距離が近づくと、筋肉は短くなるか、弛んでしまいます。
![](https://juncotomono.info/wp-content/uploads/2022/04/76219F81-8C28-4D90-945A-58B7893EBFDB-770x335.jpeg)
筋肉を伸ばすことに成功。
Aを止めて(固定して)、Bを動かす(Aから遠ざける)ことで、筋を伸長しています。
![](https://juncotomono.info/wp-content/uploads/2022/04/B40CB705-B2BE-4AE6-897F-D2E35D4B747F-770x326.jpeg)
やってみよう
「Aを止めてBを動かす」の例を体験してみましょう。
例腕を伸ばして使う「2番ポジション(アラセゴン)」
- Aを止めて
“肩甲骨“ あるいは “鎖骨” あるいは腕の付け根を止めて - Bを動かす
肘を遠ざける
例長い脚で使う「バットマンタンジュ」
- Aを止めて
骨盤を止めて - Bを動かす
カカトやつま先を遠くにする
体を動かす際の「動きの方程式、基礎」を身につけましょう。
1日でも早く理解をすることで、レッスンやエクササイズ、ストレッチの正確性、厳密性を高めることが可能です。
- 体の方程式、基礎は、体を動かす全ての動作に共通しています
- Aを止めてBを動かすという、原理を体で覚えましょう。
- 大人のあなたに必要な可動域の確保、ストレッチ法
- 骨盤の底から引き上げながらストレッチ
- 股関節周辺の可動域を増やす
同日開催:股関節を有効に動かしたパッセを作る
![](https://juncotomono.info/wp-content/uploads/2021/07/562a1b735cc430ee2d80ef29c9af32a1.png)
あなたにクエスチョン♪
体を伸ばして使う方程式は、何?
![JBPタイトル](https://juncotomono.info/wp-content/uploads/2020/02/17458eebef27935b7046713a999487eb.png)