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バレエとしての【伸ばし方】:足と脚を伸ばす方法

究極は、思い通りに、自分の意思によって “身体” を操ること。

それさえできれば、どんなことでも理想通りにできます。

自分自身の “体” なのに、思うようにいかない。

動きのパターンを欲していることに、あなたは気づけますか。

足と脚を見せる時代

バレリーナのレッグライン。かつては長かったチュチュも、時代と共にスカートは短くなり、プティパの作品では、足だけでなく脚を堂々と見せています。

特にバーレッスンでは、この長くしなやかな脚を形成する練習に多くの時間を費やしています。

この特徴的なレッグラインを取得するには、ちょっとした考え方のコツがあります。

子供の頃から訓練を受けていると体感としてはあまりありませんが、大人からはじめた方にとっては「これだったのか!」ということ。

“一つ一つはできても複合となると…” という典型です。

2つのパターン

つま先を伸ばすときの、バレエの動作パターンは2つに分けられます。

  • つま先を伸ばす+膝を伸ばす
  • つま先を伸ばす+膝を曲げる

前者は、タンジュやジュッテ、グランバットマンなど。
後者は、クドゥピエやルティレ、アティテュードが該当します。

もう一つ、フォンデュやフラッペ、アンレールなどは、この両方が組み合わされています。

つま先が伸びない理由が異なる

なぜ、2つのパターンに分けたかというと、つま先が伸びにくい・抜けやすい理由が前者と後者では異なるからです。

後者では、膝と足首の独立性が欠けるとつま先が抜けやすくなります。膝を曲げると足首も曲がってしまうという、異なるパーツが同じ動きをしてしまう現象です。

ここに関しては、またの機会に解説しましょう。この記事では、もっとシンプルな前者について解説します。

前者は、膝も足首も伸ばします。

伸ばしているつもりなのに、実際にはバレエらしいレッグラインにならない。

「バレリーナのレッグラインに近づきたい」そう思うなら、読み進めてみましょう。

力の方向

つま先を伸ばそうとするとき、バレエの美しい甲のラインを出そうとつま先を内側に湾曲させがちです。

まず、湾曲させるのは【甲】であって、つま先ではないことを再認識しましょう。

つま先を内側に湾曲させると、逆方向の力が働きます。

ざっくりいうと、この力の方向が違っていると【つま先を伸ばす=膝が緩む】という間違った方程式を完成させてしまうのです。

指導者の方へ

膝とつま先を伸ばし、いわゆるX脚のようなラインを出すためには、足趾伸筋の活動と発達が必要になります。

多くは、足趾屈筋を先に活動させてしまいますが、理想的な順序としては【伸筋➡︎屈筋】が有効です。
これは、大人だけでなく子供も同様で、屈筋よりも伸筋が優位にたっていないと、脛を寄せることができません。

12月満員

正しい方程式を

バレエで求められる正しい方程式を入力しましょう。

バレエで欲しいパターンのうちの1つは、”つま先と膝が両方伸ばされていること” です。

緩んでいると正しいテクニックが身につかないだけでなく、美しいレッグラインを演出できません。

しっかり把握しながら

この順を意識的に行うと、効率よく体が覚えはじめます。何となく、ランダムに、ではなく、明確に意思を持つことがポイントです。

  1. どうなりたいのか、何ができるようになりたいのかを考える、イメージする。
  2. 実際に体で試してみる。
  3. 理想と実際のズレがあったら修正する。

今回のケースを当てはめてみましょう。

  1. つま先と膝を同時に伸ばしたい、伸ばしているように見せたい。
  2. エクササイズやバレエ動作で試す。
  3. やってみて「もうちょっとこうしたい」を調整する。

ビジョンを持って取り組むことが重要だね。
ビジョンを持つ、ピクチャーをみる】

【合わせて読みたい】

膝伸ばす アイキャッチ 膝を伸ばすというステップはない:バレエの概念

やってみよう!

つま先と膝を同時に伸ばすことを体に覚えさせましょう。効果的なエクササイズを紹介します。

スタートポジション長座第6ポジション

  1. 両手を太腿の下に敷く。
  2. 太腿で手を押すことで膝を伸ばす。
  3. その状態を保持したまま、フレックス&ポイントを行う。

ポイント足首の曲げ伸ばし、つま先を動かすときに、太腿が浮いてこないようにしましょう。

必ず、守ること

②手を押すのは【太腿】です。膝ではありません。
膝を押し込んでいないかを確認しましょう。

【正しい長座の座り方を身につけましょう】

スタートポジションアイキャッチ “座るだけで効く”5つのスタートポジション [オンラインテキスト]

まとめ

“つま先を伸ばす” と “膝を伸ばす” を両立させ、美しいレッグラインを演出しましょう。

力の方向を修正することが有効です。

エクササイズは動きの方程式を体に覚えさせるのに有効です。

エクササイズをして手応えがあったら、バレエ動作へと変換していきましょう。

  • 膝を伸ばす=太腿の位置が重要です。
  • 頭で認識、体で確認、ズレを修正しましょう。
  • エクササイズで太腿とつま先の関係性を覚えましょう。

ファーストステップ♪

今日、1回だけエクササイズをやってみよう!

Thank you】


JBPでは、大人の方が最適に踊れ、かつ、今後の日常生活にも望ましい基準を定めています。

あなたが基準に沿ってレッスンすることは、バレエを愛する全ての大人に向けて、本当のバレエを、安全で適切な基準と方法を提供することにつながります!

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