重心と荷重 正しく動き分ける:実際に意識して動きたいこと

重心と荷重について知識を手に入れ、体で動きを確認し、バレエ動作で試しました。

「重心をとる」ではなく、正しい動きをした結果、正しい重心になります。

さあ、一緒に復習をしましょう!

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心当たりを認められる実力がある

心当たりがあるってことは、それだけ客観的に判断できているということ。

だからこそ、うまくいかなかった時、自己嫌悪に陥るかもしれない。

それは、あなたが前を向いているから。

前を向いているからこそ、そういう時もある。

特に、重心のように目に見えにくいものに関しては、勝手な解釈を持ちがちです。

心当たりがあるということは、それだけで客観的な視点を持とうと努力しているということなのです。

一歩ずつ前に進む方法は、あります。

華やかではないかもしれませんが、ちゃんとあります。

おニャーさん
おニャーさん

できなかったことに気付けるというのは、できている時があるということ。

いつもできないのであれば、それが「普通」になっているから、できていないと気づくこともない。

うまくいかない時でも、本当にできてないわけではないことを知ろう!

大人あるあるがネックに

心当たりは?どれが気になる??

  • 支持足をチェンジするときに、上体が前後する。
    →腰が引ける、おしりが出る、お腹が出る、頭が前に出る など
  • 大きなジャンプの「助走」で上体を突っ込んでしまう。
  • ピルエットのプレパラシオンで頭が前に出てしまう。

こうしたことだけでなく、実はこんな動きでも共通していることがあります。

  • 移動するバレエ動作で膝が伸びない
    →グリッサード、ピケ、トンベなど
  • 大きなジャンプで高さがでない
    →高さが出ず、幅跳びのようになってしまう
  • 回転で大回りしてしまう
    →回転軸が取れていない

これら全てに共通している[大人あるある]が、体ではなく、重さで動いてしまっているということ。

シーソーの話を思い出してみましょう。

片方に重い荷物を乗せると、もう片方が高くなります。

高くなった方は、自らが上がったのではなく、反対側に重さがかかったから上がったに過ぎません。

この原理で動いてしまうと、適切に筋肉を使わなくても動けてしまいます。

もちろん、バレエとしても、健康面からしても、明らかにNGなわけですが、大人に多いのがこのパターンなのです。

このままだと、アンディオールや引き上げなどに気をつけても、バレエ【動作】でうまくいきません。

ですから、体と動作の修正が必要になるのです!

大人あるある解決への道

このケースでの[重さの移動で動いてしまっている]をもう少し、わかりやすくいうとこうなります。

 ▶︎脚を積極的に動かすべきシーンで

 ▶︎上体を不必要に倒すことで動いてしまっている

例えば、グランパデシャの前のトンベパドブレ&グリッサード。

脚を積極的に前に運ぶことで動きが生まれるはずですが、上体を前に突っ込むとその重さで前に進むことはできます。

ですが、これでは美しくできないことは、あなたはもう分かっているはず。

膝や足首が伸びなかったり、腰がひけてしまったり、バレエの形をなさなくなってしまったり。

ここで必要になるのが、重心線の矯正。

ですが、重心線は目に見えるわけではありません。

ここに頼りすぎるのも禁物。

ですが、大丈夫。

 ▶︎正しい重心線をとるから、正しく動けるのではなく

 ▶︎正しく動くから、正しい重心線が取れる

つまり、目に見えて分かる動きの修正をすることで、重心線の矯正を兼ねることができるのです!

やってみましょう。

動きの修正、重心線の修正

シンプルな動きで、動きと重心線の修正をしましょう。

例1:4番のエシャッペ

体は、脚と脚の間に設定します。

後ろ側の脚に寄りかかり、体が前傾してはいけません。

これは、大きなジャンプ前のグリッサードに役立ちます。

例2:2番のエシャッペ

体は5番ポジションの位置のまま、脚だけを外に広げます。

同じグリッサードでも、アッサンブレなどと組み合わせる横方向への[グリッサード&アッサンブレ]という定番の組み合わせに役立ちます。

エシャッペで体を脚と脚の間に設定することに慣れ、他のステップにも応用します。

この場合なら、膝を伸ばしやすくなったり、骨盤のポジションを保ちやすくなります。

ではもう1つ。

5番ポジションのプリエから、前側の脚をルティレ(パッセ)、後ろ側の足はルルヴェにします。

両脚立脚を活用すると、体が支持脚の方に流れることを防ぎ、正しい重心位置へと導いてくれます。

また、支持脚をしっかり伸ばしやすくなり、アンディオールが見えます。

シンプルなバレエ動作は、重心線の矯正にうってつけです!

やり慣れた動きも、いつもと異なる目的を持つことで新鮮さを保つことができるでしょう。

ぜひ、トライしてみてください。

まとめ

バレエらしい動きを手に入れるために必要なことがわかりました。

ここまでをまとめましょう。

  • 重さではなく、体を使って動けるようにしましょう。
  • 体のポジションを保ったまま、脚を動かしましょう。
  • シンプルなバレエ動作で重心線の修正をしましょう。

ファーストステップ♪

脳内バレエでイメトレをしておこう!

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