考え方と実際のポイントを復習しましょう!
回すだけではない
例えば、タンジュ・アラセゴン。
脚を回す前に、何をするかでアンディオールになるか否かが決まります。
位置
脚を回す前にやること。
それは、アンディオールできる【位置】を取ること。
・股関節を前に押し出す
・膝を引く
この2つの関係を作ってから脚を外向きに回すことで、アンディオールが視覚化されます。
ここでも発揮
例えば、タンジュ・セゴンからデリエールにロンドゥジャンブするとき。
エカルテというセゴンを通り越えたポジションがあります。
・脚の向きをできるだけ変えない
・すぐに脚を返して、下向きにしない
この動作で最も可動が上がる瞬間です。
この時、しっかりと股関節/脚の付け根を前に押し出します。
そうすることで、股関節が適切にはまり、脚を外向きにしやすくなります。
体の機能
股関節を前に押し出し、膝の位置を引く(アラセゴンやルティレなどの場合)際に、内腿の筋肉が固いと上手く動かすことができません。
内腿を張れるようにストレッチをして、筋肉の長さを確保しましょう。
まとめ
動かす脚のアンディオールについて、まとめましょう。
- 脚を回す前に、位置をとりましょう。
- アラセゴンやルティレでは、股関節を前に押し出し、膝を引きます。
- 内腿のストレッチをしましょう。
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