大人のベターを知る、やってみる、できる

ワークショップ

2022913日開催

JBP大人専用バレエワークショップ】

肋間リリースと姿勢 ”体を上げてバレエにすぐ反映 ”

ほとんどの日程で残席わずか!

お昼11時20分からスタートしました。

やはり、明るいうちのスタートは気持ちが良いものです。

肋間に関しては、以前のWS「腹圧」などで仕組みや理論などもお伝えし、概要的な試行も行っています。

今回のWSはより実践を重視し、“動かせる環境作り▶︎実際にバレエに活かしてみる” ところまで行いました。

リリースは、筋トレなどとは性質が異なるものです。

ストレッチとも違います。

もちろん、固まった体を正常に戻すことは、目的としてあります。

(「緩める」という言い方もあるかもしれませんが、緩めるというよりは、あなた本来の体の状態に戻す、という言葉の方が適切かと思います)

ですが、それだけではありません。

力のかけ方、ベクトル、動きの生み出し方の修正。

力づくではなく、ベクトルをしっかりと活用した「動かし方」を学ぶことができます。

また、正しい形や体の協調性を学びやすいという利点があります。

肋間のリリースを定期的にやった方が良いという考えはあったものの、なかなかその機会を作れずにいました。

この機会に実践できて良かったと思っています。

バレエパートでは、広げた胸郭を潰さずに動くことを行いました。

脇にも繋がりがありましたね。

動きのタイミング、リズム、体を浮かせること、バランス。

さまざまな要素に影響を及ぼしていることがわかったかと思います。

今回のリリース後のバレエパート。

バーについた瞬間から肩の位置がとれ、胸郭が張り、肩甲骨や腕の位置が良い方が多かったように思います。

こちらからの提案に対し、その場での対応が出来ていました。

特に、センターでは「自分がやるべきこと」をはっきり意識して動いていたように思えます。

「何をやろうとしているのか、何をできるようにしたいのか」

動きで見えるようになれば、

「もっとこうしたらいい、やりやすくなる、美しくなる」

という方法を、教師側から提案できるようになります。

このWSでは、それぞれにその様子が見れたことが、何よりの成果だったと思います。

もう1つ、今回のWSの特徴。

それは、子供向けのバレエの基本というよりも、バレエの形式であり「大人の基本にしたい動き方の提案」でした。

こうしたポイントやコツは、お伝えしていて楽しいものです。

子供向けの基本というのは、大人にとって必ずしもベターなものとは限りませんから。

もちろん、知っておく必要はありますし、一時的にはやっておく必要はあります。

その上で、大人に最適な方法をお伝えできるのは、とても喜ばしいことです。

また、やりましょう!

10月WSの受付も始まりました。

これまでの努力を次に繋げる「動作の基礎」に取り組んでまいりましょう。

皆さんのご協力によって、円滑にWSを進めることができました。

ありがとうございます。

次回のWSでお会いしましょう。

ありがとうございました。

Instagramの写真もご覧ください♪

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