バレエに欠かせない体の使い方について。
今回は、腹圧と筋肉を伸ばして使うことについて取り上げます。
これが、最強の使い方
バレエの体の使い方
バレエでは、体(筋肉)を伸ばして使います。
筋肉が活動している状態は「収縮」ではあるけれど、筋肉自体の長さがあることがバレエらしい体の使い方。
“伸ばしながら縮める” 言葉にすると、矛盾を感じるけれど、この場合、シンプルに筋肉の距離・長さがポイントになります。
一般的な筋トレやエクササイズは、筋肉を短くしながら刺激を入れていくことがほとんどです。
そのため、バレエの体の使い方は、体感としてわかりにくい傾向にあります。
伸ばして使うメリット
一般的な動きと違って、バレエの “筋肉を伸ばしながら使う” メリット。バレエを踊っている人なら、ほしいアイテムがたくさんあります。
一般的な筋トレやエクササイズは、可動域を最大まで使うことが少なく、ストレッチだと、筋肉強度を上げるためのアプローチが不足しています。
伸ばしながら使うと、筋トレとストレッチの “いいとこ取り” をすることができます!
メリット
- 関節のスペースがうまれることで、動きやすくなる。
- 関節の怪我を予防できる。
- 可動域を広げつつ、ブレない体幹に仕上げられる。
- しなやかさを持てる。
- 手足が長い、すらっとした体型に変わる。
腹圧のメリット
バレエにはもちろん、体を動かす全ての動作をレベルアップしてくれるのが【腹圧】です。
今回取り上げるのは、ガッツリ腹圧を高める方法。
これをやるだけでも腹部や腰部が引き締まり、バレエの動きに負けないコルセットを作れます。
メリット
- 全てのエクササイズ、ストレッチ、トレーニング、スポーツ、ダンスに応用できる。
- 力づくではない、適切な力のかけ方ができる。
- 呼吸によって、お腹が緩んだり、体が落ちなくなる。
- 腹部や胸部の使い方を覚えられる。
- 体幹が引き締る。
- 腰や股関節への負担が軽減される。
“ガッツリ腹圧” ができるなら、バレエではその60%くらいで済むよ。
もう1つ。腹筋と腹圧は別なので、混同しないように注意しよう!
バレエにも!健康にも!
おすすめタイプ
腹圧は、体を動かす際に欠かせない【土台】です。
日常的に重いものを持つ人や前屈み姿勢が多い方は、腰を痛めたり、股関節に負担がかかるのを防ぎましょう。
また、体感的にわかりにくい “筋肉を伸ばして使う”バレエの特徴的な動き方。
体を外へ外へと動かすことを【身をもって】体験すると、それが【成功体験】となり、実際のバレエレッスンでも再現しやすくなります。
健康的な生活へ
最強なのは[腹圧×伸ばして使う]の組み合わせ。
体を伸ばしながら動かすと、リフレッシュになって気持ちがいいですし、硬直しているエリアの血流が良くなり、体が軽くなります。
また、腹圧をかける段階で深い呼吸をするため、肋間が広がったり、残気量を減らすなど、健康にもいいことが詰まっています!
快適な生活になるってことだね。
続きは、ワークショップで
『腹圧と伸ばして使う体作り』[BALLET WORK SHOP]JBP バレエワークショップ
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