大転子オペレーション 取り入れ方と順序

脚を外向きにする大きな役割を果たしている大転子。

セルフで確認しやすいため、持っていると便利なアイテムです。

取り入れ方を一緒に復習しましょう!

参考https://juncotomono.info/20231226-greater-trochanter/ 復習用記事です。

取り入れ方を整理しよう!

位置とメリット

大転子の位置(イラスト)やオペレーションメリットについては、こちらの記事をお読みください。

脚を回しておしりも小さく!大人バレエのアンディオール

大転子に着眼することの良さを、簡潔にお伝えしています♪

レッスン前・レッスン外

レッスン前の準備は、体を温めることだけじゃない。【オペレーションチェック】も重要な準備。

大転子オペレーション手順を復習しましょう。

  • 位置を把握
  • しまい方を確認
  • しまったまま、骨盤前後傾を確認

③は、難度が高いので、①と②でもOK!

その代わり、“しっかり” としまえるように、“しっかり” とチェックしておきましょう。

レッスン中/バーレッスン

まずは、大転子に関しての基本に絞ろう。何に気をつけるべきかの【選択】が道を分ける。

バーレッスンのうちにチェックしておきたいこと。

  • 両足→片足への荷重移動
    タンジュなどで確認
  • プリエから膝を伸ばす動作
    バットマンフォンデュなどで確認

この2項目で確実に大転子をしまえるようになりましょう。

例え、動作で崩れたとしても「リセット」することも可能になります。

大転子をしまおうとすると、お腹が抜けやすいから、ここも気をつけられるといいよね。

同時に気をつけるのが大変なら、予め腹部に刺激を送って、神経を活発に働かせておくのもいいね。

レッスン中/センターレッスン

大人に嫌う人が多い、固定力・保持力。意味のない硬直とは違って、バレエではマスト。他の舞踊・ダンスとは突出して要求されるエレメンツであることを認めよう。

このワークショップでは、シェネを例題として取り上げました。

  • ピケから5番閉じた際、大転子をしまっている。
    →脚が外向きに、アンディオールされている
  • そのまま「固定」する。

シェネでは、足は常に前に出しますから、足・脚は推進力は生み出しますが、ここでは回転力を生み出すわけではありません。

どこで回転力をつけるのか。もう一度、思い出してみましょう。

まとめ

大転子のオペレーションに関しては習得の順序が大切になります。

もう一度、この記事を読み直して、あなたの今の課題をしっかり把握してくださいね♪

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