この記事では、オフィスや自宅でできる「120秒サーキット式 ストレッチ&トーン」を紹介します。休憩中や気分転換に、気軽にやりましょう。普段の生活にこまめに取り入れることで、体が望まない姿勢で固まり、可動域が減ることを防ぎ、バレエで必要とする筋の促進をします。
スタートポジション
指定がない場合は、この状態からはじめます。
・イスに座った状態で背中を伸ばし、姿勢をとる。
・膝の曲げ具合を “90度” に設定する。
・肘から先(前腕と手部)を机につける。
やってみよう
方法さえわかれば、全部やっても “120秒=2分” で終わります。もちろん、時間がないときは、一部を抜き取ってやってみてもOK!
さっそく、やってみましょう。
Ex1:脇腹伸ばし
このエクササイズでは、手を腰にあてましょう。動きに慣れたら、スタートポジションのまま行ってもOKです。
・右に体を倒して、脇腹伸ばし ▶︎10秒
・左に体を倒して、脇腹伸ばし ▶︎10秒
Ex2:胸のストレッチ
・肘から先で机を押して、鳩尾(みぞおち)から上を後ろに反らせる。
・胸を天井に突き上げる。
▶︎20秒キープ
Ex3:前脛のエクササイズ
・カカトを地面につけた状態で、足首を曲げ、つま先を浮かせる。
・両足同時に行う。
▶︎20秒キープ
Ex4:内腿引き締め
・内くるぶしと膝の内側をピッタリつける。
・フトモモを内側に押し付け合う。
▶︎20秒キープ
Ex5:フトモモの引き締め
・【Ex4】脚のポジションのまま、両足を床から浮かせる。
・肘から先で、机を押す。
▶︎20秒キープ
Ex6:背中上部のエクササイズ
・スタートポジションで、背中をしっかり伸ばす。
・そのまま、状態を前に倒し、肩甲骨を寄せる。
▶︎20秒キープ
終了〜♪ がんばりました!
まとめ
・筋に刺激を入れ、脳に情報を定着させるために、レッスン以外でこまめに取り組みましょう。
・厳密にやろうとしすぎず、気軽に、こまめにやることがポイントです。
専門家による体作り。こちらも参考になります。
2日以内に1回試してみましょう!