JBP バレエ
ルルヴェがきちんとできなければ、ポーズをとることも、ピルエットをすることもできません。
踵があがればルルヴェかと言われれば、それは違います。ルルヴェは、健康のための体操や筋トレとは違うのです。
なんちゃってニセルルヴェからの卒業。それは、足や足首を育て、正しいテクニックへと導きます。
関連：https://juncotomono.info/20231011-foot/
＊この記事は、2023年10月11日開催予定「足首足指 カマアシ改善」予習用記事です。
偽ルルヴェ脱出チェック
「まっすぐ上に立つ」とは、どういうことでしょう。
踵上げ運動とルルヴェの違いを認識しつつ、実際に違いを体感してみましょう！
なんちゃって偽ルルヴェ
ルルヴェは、ただの踵上げ運動ではありません。ここは、しっかり認識して欲しいところです。“踵が上げやすい方法＝正しいルルヴェ” とは、限りません。
さて、なんちゃって偽ルルヴェがどうなっているかというと、［体重の移動によって踵を上げ下げしている］
例えば、踵を上げるときに、上半身を大きく前傾して、重さを前に落とすことで踵を上げたり、脚の付け根を後ろに引き、膝に重さを落とすことで、踵を上げようとしたり。
もちろん、これは全てNG。正しいテクニックではないだけでなく、ケガを誘導する動き方です。
特に、上半身を前に移動する方法は、初期の踵上げ運動などで行う場合もあり、ルルヴェは混同しやすいですので、ハッキリとした認識が求められます。
アライメントチェック
なんちゃって偽ルルヴェを防ぎ、正しいルルヴェの習得に、レッグアライメントは欠かせません。
この記事では、ここを予習してみましょう。
準備
- 1番ポジションに立つ。
- 側方を鏡にうつす。
アライメントの確認
- 足首、膝、股関節を床に対して垂直に揃える。
- そのまま、ルルヴェをしていく。
このアライメントが取れていないと、お腹が緩みやすかったり、足指が丸まりやすい、膝やふくらはぎに負担がかかりすぎるなどの問題が起きやすくなります。
また、大人の場合、足首をしっかり伸ばせず、踵の高さが中途半端だと、膝下への負担が大きくなり、怪我の原因にもなりますので、このアライメントでしっかりと足首を伸ばせるようになりましょう。
続きは、こちら
『足首足指 カマアシ改善』[BALLET WORK SHOP] まとめ
ワークショップでは、ここから先、個人の足の形状に合ったデミポイントを見つけていきます。
ルルヴェと合わせて、非荷重でのデミポイント（タンジュ）も習得しましょう。
また、11月には足首だけでなく、足裏や足指を動かすワークショップも予定しています。合わせてご参加ください。
ワークショップは、こちら
『足首足指 カマアシ改善』[BALLET WORK SHOP] 
『とにかく動かす足首・足指・足裏』[BALLET WORK SHOP] JBP バレエワークショップ
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