大人の女性は、多かれ少なかれ「肩甲骨内転」が必要になります。
そうしないと、美しい姿勢を作れないからです。
ここは、バレエダンサーや教師たちとは異なる点ですので、注意が必要です。
バレエの深みを象徴する“翼”
肩甲骨内転の必要性
あなたの背中にある翼は、バレエの深さを象徴しています。
バレエにおいて肩甲骨の内転が重要な理由はいくつかあります。
肩甲骨の内転は、上半身の姿勢を安定させ、美しいラインを作り出します。適切な内転によって、背中が広がり、胸が開かれ、見た目がより優雅で引き締まったものになります。
バレエでは、複雑なポーズやアームスの動きが頻繁に行われます。肩甲骨が内転していると、腕の動きがより制御され、優雅で流れるような動きが可能になります。
肩甲骨の内転は、回転動作にも関連しています。バレエでは身体の回転が頻繁に取り入れられますが、適切な肩甲骨の内転によって、回転がより円滑に行えます。
肩甲骨の内転は、背中の筋肉をバランスよく使うことを促進します。これにより、姿勢の安定性が向上し、バレエの動きにおいて身体全体のバランスが保たれます。
正しい肩甲骨の内転は、肩関節や首などの周辺の部位への過度な負担を軽減し、ケガの予防に寄与します。
総合的に、バレエで肩甲骨の内転が求められるのは、美的な理由だけでなく、安定性や動きの効率性、ケガの予防のためでもあります。
これは、バレエダンサーがより優雅でパフォーマンスの美しさを追求する一環となっています。
女性と男性での違い
違いを知ることで、あなたが取り組むべきエッセンスが見えてきます。
バレエにおいての肩甲骨内転の必要性。一般的には、女性と男性で基本的な原則は同じです。
その上で、個々の役割や振り付けによって微妙に異なることがあります。
女性の場合、肩甲骨の内転は美的な要素として特に重要です。優雅で開かれた背中や広がった胸は、女性らしさや美しさを強調する役割を果たします。
女性はバレエにおいて、しばしば複雑なポーズやアームスの動きを要求されるため、肩甲骨の内転はこれらの動きをより優雅かつ流れるように行うのに寄与します。
男性の場合、力強いジャンプや回転などの動きが求められることがあります。肩甲骨の内転は、これらのダイナミックな動きにおいても安定性を提供し、効果的な制御を可能にします。
男性ダンサーはしばしば上半身の制御が要求されます。肩甲骨の内転は、上半身の安定性を向上させ、バランスを取りやすくします。
要するに、男性と女性においても肩甲骨の内転はダンスの動きにおいて安定性と美的な要素を同時に提供する役割を果たしますが、役割や振り付けの性質によって微妙な違いがあります。個々の振り付けやダンサーの個性によって、必要な力強さや優雅さが異なることがあります。
背骨との協調
背骨との協調があって、はじめて実際のバレエレッスンで活用できます。
バレエで必須となる体の動きは、肩甲骨を内転させたまま背骨を動かせること。
これができるようになると、とてもフレッシュかつ輪郭のある動きにすることができます。
胸が広がり、非常に美しい姿勢になり、また呼吸もしやすく。
肩甲骨アプローチへと共に背骨も動かすエクササイズで身体機能を向上させ、バレエ動作へと反映させましょう!
まとめ
翼を広げ、美しさの新たな次元へ。肩甲骨内転の魔法に触れるバレエワークショップにご招待します!
優雅な舞いの秘訣を共に学び、美しい姿勢と自信を手に入れましょう。一緒に踏み出すこの舞台で、新しいダンスの扉が開かれます。ご参加を心よりお待ちしています。
『肩甲骨内転と背骨の調和』[BALLET WORK SHOP]
JBP バレエワークショップ
はじめての人は必ず読みましょう
▶︎https://juncotomono.info/attendance-workshop/
ご受講の流れ
▶︎https://juncotomono.info/attendance/
スケジュール
▶︎https://juncotomono.info/schedule/
JBP
オンラインテキスト
▶︎https://juncotomono.info/online/