ステップをあまり知らないから自信がない。
どうしたらよくなるのかわからないから自信がない。
たくさん脚が上がるわけでもない、たくさん回れるわけでもない。
真っ直ぐに立つってどういうこと?
アンディオールやターンアウト、頑張っているけれどできていない。
つま先が伸びない。
引き上げって、結局どうしたらいいのかはっきりしない。
だから、私は何年経っても初心者…
もし、あなたがそう思うのであれば、あなたは既に初心者ではありません。
初心者…習いたて、習い始め。
本当に初心者だったら、今頃は上にあげたような悩みは持ちません。
ふと自分を第三者的に見れる時があるからこそ、試行錯誤したからこそ「自信がない・できていない・わからない」と思うものなのです。
ステップを知らない。
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JBPで少しずつ覚えていけばいいです。
ステップの解説をするプログラムもありますし、状況に応じて解説やポイントをお伝えしています。
どうしたら良くなるのかわからない。
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バレエ自体を上達させるためのJBP理論に基づくプログラムと
お教室の先生の指示に対応するためのプログラムがあります。
今、自分がやっておきたいことを選んでください。
たくさん◯◯できない。
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それを実現するためのプログラムを常に用意しています。
たくさん◯◯するようにするのは、教師のお仕事ですので、できないままいらしてください。
真っ直ぐ立つ、アンディオールやターンアウト、つま先や引き上げといった要素に関しては、毎月、関係する何らかのプログラムを開催しています。
これまで、理想ばかりを掲げたレッスンで「自分の限界かも」と思っていた方も、超現実的に要素獲得を目指す方法を、まだ行っていないことに、今、気付きましょう。
ただし。
JBPは「今日からバレエをはじめます」という方には、身体作りのクラスまでの参加をおすすめしています。
ある程度のことは、経験済とした上で進行しているからです。
とは言え、これをお読みの時点で、あなたはここには当てはまらないはずです。
もっと、はっきりとさせておくために、チェックしてみましょう。
①以下の用語を知っている。
・腕のポジション(アンバ・アンナヴァン・アンオー・アラセゴン)
・足のポジション(1・2・4・5番)
・プリエ
・タンジュ
・デガジェ(ジュッテ)
・ロンドゥジャンブアテール(ロンドゥジャンブパールテール)
・グランバットマン
・ルティレ(パッセ)
・クドゥピエ(クッペ)
・ルルヴェ
あなたが納得するようにできる必要はありません。
そして、上手と評価される必要はありません。
ここからあなたを上達させるのは、我々の仕事ですから!
(もちろん、あなたがやろうとする気持ちがあるのが前提ですよ)
ただ、知っていればいいのです。
②学ぼう、上手になる・上達しようとする意欲がある。
これは、言葉通り。
そして、上手になりたいから・上達したいから、教師の指示を受け入れることが大切です。
これは、安全確保のためにも必要なことです。
③自分以外の人に思いやりを持てる。
レッスンマナーとは、様式・形式上のことも含まれますが、本来、レッスンを受ける全ての人が「安全に、気持ちよく取り組めるための最低限のルール」です。
あなたが今、できる範囲でのルールはありますか?
・挨拶をする。
・待っているときは、場所を空ける。
・急いでいる人に更衣室を譲ってあげる。
などなど、小さなことで十分です。
もし、マナーの面において、あなたが知らないこと・無意識に違反をしてしまっている場合は、JBP教師から助言があるかもしれません。
そうしたことがあったら、あなたが普段通っているお教室でやらなければいいだけの話。
せっかくバレエを習っているのなら、先生とも周りの人とも良好な関係を築きたいと思うものです。
そのためのきっかけにしてください。
一般的なお教室では、教師も、関係性を不安に思うあまり、気付いていても無言で済ませてしまうことがあります。
でも、それは、教師のストレスとなり、周りの受講者のストレスとなり、あなたは知らぬ間に「敵」を作ってしまうことさえあるのです。
言われなければわからないこともあります。
JBPは、技術力の提供だけでなく、みなさんが円滑にバレエレッスンを続けられるための教育としての役割も致します。
さて、あなたは本当に初心者でしたか?
必要以上に、自分を下げてしまうことは、自分の価値を否定することでもあります。
必要以上に、自分を下げてしまうことは、ある種、客観視がもう少し必要とも言えます。
もし、初心者だから…と気後れしているのならば、時間がもったいないですよ。
そして、限界を決めるのはあなたではありません。
初心者かどうかを決めるのも、あなたではありません。
ようこそ、JBPへ。
上達への扉が開きます。