無意識でもできる必要あり:姿勢のポイントをわかりやすく解説|大人のバレエ上達

姿勢アイキャッチ

この記事では、普段からできるようにしたい「姿勢」について、ポイントを絞って解説します。テクニックや体の使い方など、悩みがあるときは、ここに戻って徹底しましょう!

意外とわかっていない

これまでの経験から、”姿勢” と耳にすると、大凡、2つの発想にわかれます。

・「できていないかも!」と思う
・「できてます、そんなの当たり前でしょ!」と自信あり

ここで、はっきり断定しておきたいことがあります。それは、”現代において、きちんとした姿勢が取れている人は、ほとんどいない” ということです。一般の方において当てはまることは、まず、ありません。

 

すべては「姿勢」あってこそ

どんなに、脚を回してアンディオール(ターンアウト)しても、姿勢が取れていなければ、脚は内向き(アンデダーン)になってしまいます。
姿勢が取れていない状態で、アンディオールや引き上げをどんなにがんばっても、要素を獲得できません。姿勢あってこその話です。

 

いつでもできるようにしよう!

無意識でもできるようにしたい、3つのポイントを紹介します。ツイートにヒントあり。

その1:お腹平ら、背中まっすぐ

鳩尾恥骨

鳩尾(みぞおち)〜恥骨を結ぶ線をつくりましょう。この線は、床に対して垂直に保ちます。

MEMO
”肋、肋骨が開いている!” と指摘される場合は、特に気をつけましょう。鳩尾が前に出やすいパターンです。

 

その2:はみ出し注意

腹はみ出し

先ほど作った “鳩尾〜恥骨までを結ぶ線” から、お腹のお肉がはみ出さないようにしましょう。見た目が良くないだけでなく、重さに引っ張られて、正しいアライメントが取れません。
お肉がはみ出しているようなら、次の手順をふみましょう。

①”鳩尾〜恥骨までを結ぶ線” を床に対して垂直に立てます。
②お腹を背中の方にプレスし、お腹を平らにしましょう。
(注意点)プレスする際に、背骨の形が変わらないようにしましょう。

 

その3:目線は、目の高さ

目線を上げる

私たちは普段、実際の目の高さよりも低い目線でモノを見ています。いつもより、1〜2cm程度、目線を上げてみましょう。
目線は、頭や首の位置に良い影響を与えます。レッスンでは重要視されにくい項目ですが、誰でもでき、かつ大きな影響を与えます。

MEMO
目線を上げるだけでも、頭が高くなり、首が長くなります。

 

まとめ
・全ては「姿勢」からはじまります。
・姿勢の重要性を認識しましょう。
・自分はできていると思わず、定期的なチェックが必要です。


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姿勢チェックをしてみましょう!  

 

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