これで立てる!:まっすぐルルヴェ3つのヒント

2022/11/1

両足、片足、回転、動作脚が大きく動く状況でのルルヴェ。

バレエの動作は、ほぼルルヴェとジャンプで構成されています。

土台となるルルヴェはまっすぐ立ちます。

大人の方専用のヒント、わかりやすく解説します。

“まっすぐなルルヴェに立つヒント” について教えて!

まっすぐルルヴェに立つための前提、ポイント、バレエ動作への変換。

3つの視点からのヒントをお伝えします。

絶対に避けることと3つのヒント

体重が外側、つまり小趾(コユビ)側に流れてしまうことは絶対に避けなければなりません。

足首が曲がり、関節がゆるゆると不安定、くの字に曲がる「カマアシルルヴェ」

いつグキッと事故が起きても不思議ではありません。

カマアシルルヴェをしているにも関わらず「グキッ」をやっていないなら、運が良かっただけかも。

あなたを事故から守るために、1秒でも早く改善しましょう。

バレエのルール

カマアシルルヴェは厳禁。

外側荷重(小趾)に体重が流れないように注意すること。

ヒント1

アテールで正しい荷重位置をとっておきましょう。

プレパラシオンで外側荷重・カマアシの場合は、そのままカマアシルルヴェになってしまいます。

まずは、プレパラシオンで正しい荷重位置をとり、荷重が流れずルルヴェする練習をしましょう。

どこに荷重するのか、思い出してみて!

ヒント2

ルルヴェに伸び上がる時、太腿を前に押し出しましょう。

後ろから押し出す意識を持つと良いでしょう。

何もしなければ脚は引いてしまいます。

おおよそ、太腿の付け根〜膝までを上下半分に区切り、上半分を押し出すようにするといいでしょう。

この時、お腹を前に突き出してしまわないように注意。

あくまで「脚」を前、お腹は強くキープしたままです。

特に、片足でのルルヴェ、ルルヴェ+動作脚を大きく動かす時は、しっかり前に押し出そう!

ヒント3

バーレッスンで登場する前方へのポールドブラ。

シュスでやってみましょう。

骨盤が前方へ傾けると外側荷重になりやすくなります。

つまり、脚を引いてしまっているということ。

おしりの骨を天井方向に向かって突き上げるようにし、正しい荷重位置を守ると、まっすぐなルルヴェをキープできます。

この状態は「アラベスク」で使うよ。ここで脚を引いてしまったり、外側荷重になるということは、アラベスクができないということ。

しっかり確認しておこう!

まとめ

まっすぐなルルヴェに立つヒント。

おさらいです。

  • バレエ動作のほとんどには、ルルヴェまたはジャンプが含まれています。
  • 外側荷重は危険です、絶対にやめましょう。
  • プレパラシオン、アテールでの正しい荷重位置を取りましょう。
  • 太腿を前に押し出しましょう。
  • 前のポールドブラはアラベスクの疑似体験になります。まっすぐなルルヴェで行うことは、正しい支持脚を育てます。

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絶対に避けるべきルルヴェでの荷重は、●●荷重。

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