ピルエットが斜めに倒れてしまう。
フィニッシュがうまくいかない。
その傾向に多いのが「パッセ(ルティレ)がワープしてしまっている」こと。
次のレッスンですぐ取りれられる、意外な盲点を解説!
目指すのはコレ。
- 最短ルートでルティレになり
- 最短ルートでフィニッシュ、ポーズに入る
最もわかりやすい練習の例。
- 第5ポジション
- パッセ(ルティレ)
- 第5ポジション
動作足のつま先を支持脚に擦って行き帰りします。
この動かし方を体で覚えると、他のポジションやポーズでも最短ルートを通ろうとする習慣がつきます。
知ってるやってる、でも“ワープ“
つま先が支持脚を擦って、まっすぐ直線的に引き上げている。
知っているし、やっている。
けれど、どうしてもワープしてしまう場合に多い事例を紹介します。
原因は、ほとんどコレ
- 片足になるとき
- 動きのなかで
支持脚や骨盤が【流れる】と、結果としてワープしてしまいます。
【流れる】とは、支持脚や骨盤が外側へと移動してしまい、寄りかかっている状態のことを言います。
楽に立てますが、立ち方として誤りです。
結果としてワープする理由
つま先がしかるべき【ルート】を通っていても、支持脚が外に流れてしまっている場合、つま先は支持脚から離れてしまいます。
ピルエットで考えるならば、ワープによって支持脚からつま先が離れている分、体が傾くと考えてみるとわかりやすいでしょう。
シンプルだけど、最も直接的な改善
繰り返しになりますが、片足になるときや動作脚を動かしているときは、太腿や骨盤が非常に流れやすくなっています。
“キープ“では、実際にはキープすることができません。
- 片足になるとき、なる瞬間
- 動作脚を動かしているとき
- 支持脚を内側へ寄せる
感覚や筋肉がどうなっているかではなく、【物理的に】支持脚が内側へと移動しようとすることが重要です。
例え、1ミリでも寄せるのです!
ピルエットの「もと」となるパッセ(ルティレ)。
まとめます。
- 最短ルートで行き来しましょう。
- 支持脚や骨盤と動作側つま先との関係をチェックしましょう。
ピルエットアンデダンをプレパから
ピルエットに必須「正しいパッセ」
あなたにクエスチョン♪
ピルエットに必須の「パッセ(ルティレ)」
何が大切だったかな?