シャンジュマンやアレグロ(アッサンブレやジュッテ)つま先を伸ばすからこそ、膝が伸びて見えない理由があります。
特に、全体像の認識がうすく、一点集中型に多いこのケース。
空回りから卒業しましょう!
最も重要なのは、概要(全体像)を認識すること。
ビジョンなくして、ゴールはありません!
バレエでは、この全体像が最終目的、目標になります。
JBPでは、バレエの概要・全体像、動きや形のシステムを「パターン」として集約し【フレーム】として発表しています。
今回、使用するフレーム
フレームは基本ではなく【基礎】です。
メソッドやスタイル、年齢、経験に関係なく、必ず身につけたい項目です。
このフレームを守って動かすことで、膝が伸びて見えるようになります。
解説
フレームの認識がなく、つま先を伸ばそうとするとありがちなのが「つま先を内側に入れること」
実はこれ、つま先も足首も正しく伸ばされていません。
この場合、つま先を伸ばそうとすればするほど、膝が曲がって見えてしまいます。(実際に曲がっている)
【膝を伸ばす➡︎つま先を伸ばす】の前提を守ること、つま先を伸ばす方向を最適化しましょう。
フレーム(概要、全体像)に沿って動けば、難しく考えなくても正しい動きに導くことができます。
それほど大事なものなのです。
ビジョンそのものと言ってもいいでしょう。
フレームを守った上でつま先を伸ばしましょう。
ジャンプで膝を伸ばす方法。
まとめます。
- 体の一部をどうこうする「前」に、【フレーム】を認識しましょう。
- フレームの中で、つま先や膝を伸ばしましょう。
フレームに沿った足の出し方を作る
あなたにクエスチョン♪
動きやフォルムの概要、全体像を表すものはなんだったかな?