足首の可動域と強さ:カマアシ防止

カマアシで悩んでいたり、足首位の捻挫で悩んでいる人は必見。

足首の可動について、復習しましょう!

足首の動き

足首には、いわゆるフレックス&ポイントといった曲げ伸ばしだけでなく、内転/外転という動き方があります。

外転の可動域は大きくはありませんが、バレエにとっては、とても大事な可動です。

子供の頃からバレエをしていない場合、この可動域そのものが足りないケースが目立ちます。

カマアシになってしまったり、足首をグキっと痛めてしまう原因。

まずは、正常関節可動域の確保を目指しましょう!

参考

足首第三の可動域と動きにおいてのカラクリ

確認したいエリア

カマアシ防止/足首外転では、膝から足首にかけての部分の[外側]にある筋肉が活発に活動します。

この筋肉は、膝下のアンディオールの中心的役割を担う、非常に重要な筋肉です。

手を当てて、筋肉が活動しているか確認してみましょう。

よくわからないほど微弱である場合は、体感よりも、実際の筋活動を優先的に行う必要があります。

動かし方

実際に動かしてみます。

膝から足首にかけての外側に手をあて、筋肉によって可動しているかを確認しながら行いましょう。

  1. 膝、足首、つま先をまっすぐに揃える。
  2. 踵を前に押し出すことで外転する↔︎戻す
  3. つま先を外側に引くことで外転する↔︎戻す

足首を伸ばした状態でも、曲げた状態でもできるようにしておきましょう。

必ず、筋肉の働きによって、可動させましょう。

まとめ

足首の動きについて学びました。

ここまでをまとめましょう。

  • 足首外転の正常関節可動域を確保しましょう。
  • 筋肉の働きによって、外転運動を行いましょう。

ファーストステップ♫

次のレッスンまでに、足首外転をやってみよう。

この記事に関連するWS

同じ筋肉を出力します

20230509-11 【動かす脚のアンディオール】/アラセゴン/アラベスク/股関節伸展

こちらもオススメ

足首の先は、フット!

20230530-16 【足部アーチの形成と足裏】/リスフランjt./ショパールjt./甲を高くする

JBP

【はじめての人は必ず読みましょう】ワークショップに参加する前に確認すること 【はじめての人は必ず読みましょう】ワークショップに参加する前に確認すること オンラインアイキャッチ JBPオンラインバレエテキスト【トップ】
JBPタイトル