グランバットマン:大人のあなたが高さを出すポイント

グランバットマン→大きいバットマン。

ある程度の高さが出ることで[グラン]を表現できます。

興味がなければ、スルーでOK。

でも、少しでも「脚を上げてみたい、上がるようにしたい」とあなたが思うなら、その挑戦を応援します!

受付:4/14(金) 12:00スタート‼︎

プラスαしよう

 ▶︎タンジュやジュッテは、つま先を遠くに

 ▶︎グランバットマンは、脚を放り投げて

そう、習うことが多いようです。

ここに、プラスαすることで、今よりも高さを出しやすくなります。

 ▶︎タンジュやジュッテは、つま先を遠くに

 ▶︎グランバットマンは、脚を放り投げて

 ▶︎脚を引き寄せて、仕上げの一息

[仕上げの一息]を加えることで、実際に今よりも高さが出せるようになりますし、実際以上に上がっているように見せることができます。

エレヴァシオンとバロンのように

バレエは、アクロバットや体操とは違って、実際の量(この場合、高さ)に加えて、[そう見える]ことが重視されます。

ジャンプでは、エレヴァシオンとバロンという概念があります。(*)

グランバットマンはジャンプではありませんが、実際の高さも大事ですし、実際の高さ以上に上がって見せることも重要です。

この2つを実現するアイテムとなるのが[スピードコントロール]です。

 ▶︎脚を引き寄せて、仕上げの一息

この時に、上げている脚は急激な加速することが求められます。

その加速を生み出すのが、タンジュとジュッテのゾーン。

ここでたっぷりとエネルギーを蓄え、ロケットが発射するかのように、勢いよく脚を動かします。

こうしたスピードの変化が、実際の高さと、そう見えるようにする秘訣なのです。

おニャーさん
おニャーさん

*エレヴァシオンとは、高さ、跳躍、飛翔。バロンとは、空中でポーズを保つこと。

ジャンプのエレメンツだよ♪

大人の課題

大人の方がグランバットマンで高さを出そうとする際、圧倒的な課題になることは主に2つあります。

  1. 加速するためのエネルギー作り
  2. 加速そのもの

①加速するためのエネルギー作り

エネルギーを生み出すのは、5番ポジション〜タンジュやジュッテまでのストライドと動作脚のアンディオール。

ですから、5番を開いていなかったり、上げる脚が縦向きでは、高さを出すためのエネルギーを蓄えることができません。

4番や2番を通過するという[正しいバットマンの出し方]は、ある意味、動きをやりにくくしています。

その上で、そのやりにくさこそが動きのエネルギーになっていることも、私たちは忘れるべきではありません。

おニャーさん
おニャーさん

4番と2番のまでのストライドを取るところから始めよう!

②加速そのもの

「私の脚は、ここまで上がるんですよ!」と頭にわかってもらうこと。

これも大切です。

特に「低くてもいいから正しく」を長年やっていると、体が高さを出す準備ができているのに、頭が急ブレーキをかけてしまいます。

脚を引き寄せやすいエクササイズなどで、予め「ここまで上がりますよ」という情報をインプットしましょう。

それと同時に、引き寄せる際のスピードコントロールを身につけることで、弾みのついた高さのあるグランバットマンを実現します。

参考

20230517-16 【高く上げたい!グランバットマン】/股関節リリース/誤った運動連鎖を解決/”スピード”の真意

まとめ

グランバットマンで高さを出すためのヒント。

脚を引き寄せるエクササイズやスピードの変化を実際にワークショップでトライしましょう♪

関連

20230517-16 【高く上げたい!グランバットマン】/股関節リリース/誤った運動連鎖を解決/”スピード”の真意

ここまでをまとめます。

  • グランバットマンでは、実際の高さと、実際以上に上がって見えることが大切です。
  • 仕上げに脚を引き寄せることで高さを出します。
  • スピードコントロールがカギとなります。

ファーストステップ♪

WSでエクササイズにトライしよう!

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