バレエダンサーの美しいレッグライン。
美しくて機能的、それでいて安心して取り組めるレッグライン作り。
あなたも一緒に目指してみましょう!
“レッグラインを作る方法” について教えて!
体を引き締めて動くことは、バレエに限らず「体を動かす=運動する」上で、とても大切な要素です。
最初は、ただ引き締めるだけでもOKですが、慣れてきたら【引き締める方向】を気にしてみましょう。
効果を大きく左右します。
まずは、試しに動いてみましょう。
保存版:やってみよう
- 長座(パラレル)になり、姿勢を整える。
- 太腿の縦半分の位置に、手を敷く。
(床と太腿の間に手を挟む) - 太腿で手を圧す。
床方向に圧すのは【太腿】であって、膝ではありません。
ここをぼんやりと捉えるのは禁物です。
適切な方向に太腿を引き締めることでの効果
先ほどの「やってみよう」正しくできれば、膝が伸びる方向に力が働きます。
そして実に、様々な恩恵を受け取れるのです。
- 太腿のデザインがキレイになる。
- 脚が強くなる、変形しにくくなる。
- しっかりと伸びた脚(膝)をバレエの中で見せることができる。
- 膝下、足首、足裏が活動できる環境になる。
- 正しいアンディオールができる。(ガニ股の軽減)
- 太腿と踵やくるぶしで、力のベクトルが取れるようになる。
例えば、タンジュで言われる「踵から、つま先から」も太腿の引き締める方向が定まっていることが前提になります。
美しいレッグラインの形成だけでなく、バレエ特有の所作への理解が深まります。
力が働くとは、筋肉が働く方向を指しているよ。
ただ、力を込める、力づくで動くこととは異なるから注意しよう。
ウォームアップやストレッチで取り入れてみましょう
レッスン前のウォームアップやデイリーストレッチで取り入れてみましょう。
「やってみよう」だけでもOK
プラス、お馴染みのストレッチを足してみると、狙ったところをしっかりと伸ばせます。
例
- 「やってみよう」の姿勢で体を前に倒す
- 片あぐらでやってみる
ちなみに以前のツイート。
ジュッテに出した足の戻し方。骨盤の高さを保持したまま、5番ではカカトを接地。浮いていてはNG❎この時、カカトを床につけようとして骨盤が下がる間違い多し。なかなかカカトが床につかないくらい骨盤が高く、それでいて、カカトを床につけようとするから、動くほどに脚は長くなるという仕組みです🍎
— 大人のバレエ上達 JBPおニャーさん (@junkotomono) October 1, 2022
これは、「やってみよう」の太腿の状態が作れていることが前提です。
フニャフニャの脚でやると、骨盤が下がったり、膝が曲がりやすいので注意。
まとめ
太腿を引き締める方向。
ただ、伸ばす・引き締めるから、ステップアップしましょう!
まとめます。
- 「やってみよう」をたくさんやりましょう。
- 太腿を引き締める方向を意識しましょう。
- 普段のウォームアップやストレッチにプラスしてみましょう。
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