品のある動き方:ていねいに見えるポイントをおニャーさんが解説!

大人だからこそ、品よくエレガントな所作をしましょう。バレエだけでなく、日常生活動作でも役立ちます。

ていねいに見える動き方は、それだけで感じが良いものです。ぜひ、参考にしてください。

バレエレッスンでのポイント

ほんの少し動きを変えるだけで、印象がガラッと変わります。バレエクラスで試してみましょう。

ポイントは“終わり方“

品がよい、エレガント、ていねい。そう見えるポイントは、動きの終わり方にあります。

ここで加速してしまったり、重力に抵抗する様が見えないと雑な印象に。どのように動きを終えるのか、ポイントを押さえましょう。

バレエ動作のポイント

実際のバレエレッスンで、すぐ活用できる動作のポイントです。引き上げやアンディオールにも良い影響を与えます。

  • タンジュやジュッテ
    2番または4番から5番までをゆっくりにする
  • グランバットマン
    45度の高さから5番までをゆっくりにする
  • ルルヴェやジャンプの着地
    プリエのスピードを一定に、スピードを落とす

全て、指定のカウントを守った上で、スピードを遅くしましょう。

着地の練習法

ルルヴェやジャンプからプリエに着地するとき、スピードコントロールすることで大変ていねいな動きに変わります。

バーレッスン最初のアンシェヌマン「プリエ」ここでのゆっくりとしたプリエは、一定のスピードを維持して動きましょう。

指定のカウントの幅いっぱいに動き続けることも有効です。

身体の高さがカギ

動き終わりをゆっくりにするには、身体の高さが十分であることがマスト。重力に抗って、動きをゆっくりにすることが可能です。

JBPバレエWS「背中から腕を使う」

身体が高くあり続けるためには、背中の強さが必須項目。

さらに大人の場合、腕を振り回してしまうことが身体を落としてしまう原因にもなっています。背中から腕を使えるようになると、強い背中と振り回さない腕の動きによって、身体が落ちるのを防ぐことができます。

まとめ

品があるかないかは、指定のカウントを守った上で、一定の速度を守ったプリエなど、バレエの基本力が問われます。

ていねいに踊ろうとする気持ちも大事ですが、ていねいに見える方法も重要です。背中の強さを保った上での四肢に振り回されない安定した土台は、落下といったバレエではタブーになるアクションを防いでくれます。

バレエ動作の基本を押さえ、それらが身につくレッスンをすることで、ていねいな動き方を身につけましょう。

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