片足荷重にマスト:骨盤ポジションの維持に有効な内腹斜筋について【おニャーさん監修】

両足から片足に荷重を変える時、通常は、重心の変化が目に見えてわかるほど体の位置が移動します。

一方バレエでは、体の位置はほとんど変化せず、片足にしっかり乗ります。動きをスムーズに見せ、体重を感じさせないバレエの動きへと変化します。ここで有効となるのが、下腹、特に内腹斜筋の活躍です。

この記事では、内腹斜筋とバレエでの荷重変化を体験するエクササイズを紹介します。ぜひ、参考にしてください。

バレエでの荷重移動

バレエにおいての両足から片足への荷重移動を体験しましょう。エクササイズボールを使うと、特性の理解に役立ちます。

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荷重移動の体験

  1. つま先をやや外向きにして、まっすぐ立つ
  2. 足首にエクササイズボールを挟む
  3. 片足を床から離す

ポイントは、両足から片足に変わる時に身体の位置を変えないこと。特に、骨盤が支持側にずれたり、上半身が前に倒れないことは重要です。

ここで重要な役割を果たすのが、内腹斜筋。しっかり収縮することで、骨盤の高さと適切なポジションに保ち続けることができます。

内腹斜筋とは

ここからは、内腹斜筋について解説します。バレエだけでなく、日常生活にもメリットがあり、大人の味方と言うべき筋肉です。

働きとメリット

腹斜筋には、外腹斜筋と内腹斜筋があります。

内腹斜筋は、外腹斜筋の深部にあるインナーマッスル。内臓を支える役割も果たすため、お腹が出てしまうのを防いでくれます。

筋作用としては、体幹の回旋や側屈をします。身体を捻ったり、脇腹を縮める動きです。

JBPバレエWS 「肋を閉じる 外腹斜筋」

もう1つの腹斜筋である外腹斜筋。肋を適切に閉じたり、胸椎が不要に反ったり、肋が開いてしまう、持ち上がってしまうのを防ぎます。また、脚を高く上げる際には、骨盤を動かす役割を果たします。

JBPバレエWS「肋を閉じる 外腹斜筋」では、出力エクササイズからスタートします。内腹斜筋と合わせて、効率よい動き方にすることが可能です。

JBPバレエWS 「体を効かせて バレエを変える」

こちらのWSでは、外腹斜筋に加えて、内腹斜筋のエクササイズも行います。内腹斜筋も合わせて強くしたい、という方にオススメです。

まとめ

内腹斜筋は、バレエにおいての骨盤ポジションを維持し、正しい重心へと導きます。

また、お腹が出るのを防ぐなど、ボディデザインにも有効です。しっかり活動させて、正しい身体の動きへと繋げていきましょう。

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