可動域を広げたいとき、すぐに思い浮かぶのがストレッチ。もちろん、それも有効ですが、大人に効果的なのはそれだけではありません。
むしろ、これをやらないとストレッチの効果も出にくい。
関節を大きく動かして、可動を広げましょう。ぜひ、参考にしてください。
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3つのエクササイズ
関節を滑らかに動かしましょう。比較的取り組みやすいエクササイズを3つ紹介します。
使用するツール
今回、紹介するエクササズでは、ループ状のゴムバンドを使用します。ゴムが弛まないように身体を動かすことで、動作中、常に負荷をかけることができ、体感が得やすいのでオススメ!
どのエクササイズも、ゴムが弛まないようにピンッと張るのがポイントです。
肩のエクササイズ
- 両手でゴムバンドを持ち、横に張る
- 太腿の前から耳の後ろまで腕を上げ下げする
立位でも、椅子に座った姿勢でも可能。
腕を動かした時に、鳩尾を前に突き出したり、背骨の形が変わらないように注意しましょう。
股関節のエクササイズ(サークル)
- 横向きに寝る、ゴムは足首にかける
- 上側の脚を天井方向に上げ、そのまま円を描く
股関節のエクササイズ(フレクション)
- 仰向けに寝る、ゴムは足首にかける
- 片脚を天井方向に上げ下げする
可動が広がる理由
例えば、肉を使った料理をそのまま放置すると、油が白く固まって浮いてきます。これが、動きにくい関節周辺で起きていることです。
特に、運動不足の期間が長かったり、同じ姿勢を取り続ける時間が長いと、このように固まりがちです。
白く固まった油は、温めることで緩まります。身体も同じです。ストレッチも良いのですが、そもそも固まっている場合は、さまざまな方向に大きく関節を動かすことが、とても有効です。
このようなエクササイズをしておくと、ストレッチやバレエレッスンの効果が出やすくなります。
JBPバレエWS
JBPのボディワークプログラムは、毎月テーマが変わります。大人の特質を組んだ上で、大人にマストな、大人に効率の良いボディワークを提案します。
8月は、スクイーズプログラム!バレエの特徴「保持」する力をつけましょう。
まとめ
関節を大きく動かすエクササイズは、固まった身体を緩め、可動を広げます。大人にはとても有効な手段ですので、ぜひ取り入れてみてください。
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