可動を広げるのはストレッチだけじゃない!関節をよく動かして効果を上げる【おニャーさん監修】

可動域を広げたいとき、すぐに思い浮かぶのがストレッチ。もちろん、それも有効ですが、大人に効果的なのはそれだけではありません。

むしろ、これをやらないとストレッチの効果も出にくい。

関節を大きく動かして、可動を広げましょう。ぜひ、参考にしてください。

関連WS:https://juncotomono.info/20230627-bodyex/

3つのエクササイズ

関節を滑らかに動かしましょう。比較的取り組みやすいエクササイズを3つ紹介します。

使用するツール

今回、紹介するエクササズでは、ループ状のゴムバンドを使用します。ゴムが弛まないように身体を動かすことで、動作中、常に負荷をかけることができ、体感が得やすいのでオススメ!

どのエクササイズも、ゴムが弛まないようにピンッと張るのがポイントです。

肩のエクササイズ

  1. 両手でゴムバンドを持ち、横に張る
  2. 太腿の前から耳の後ろまで腕を上げ下げする

立位でも、椅子に座った姿勢でも可能。

腕を動かした時に、鳩尾を前に突き出したり、背骨の形が変わらないように注意しましょう。

股関節のエクササイズ(サークル)

  1. 横向きに寝る、ゴムは足首にかける
  2. 上側の脚を天井方向に上げ、そのまま円を描く

股関節のエクササイズ(フレクション)

  1. 仰向けに寝る、ゴムは足首にかける
  2. 片脚を天井方向に上げ下げする

可動が広がる理由

例えば、肉を使った料理をそのまま放置すると、油が白く固まって浮いてきます。これが、動きにくい関節周辺で起きていることです。

特に、運動不足の期間が長かったり、同じ姿勢を取り続ける時間が長いと、このように固まりがちです。

白く固まった油は、温めることで緩まります。身体も同じです。ストレッチも良いのですが、そもそも固まっている場合は、さまざまな方向に大きく関節を動かすことが、とても有効です。

このようなエクササイズをしておくと、ストレッチやバレエレッスンの効果が出やすくなります。

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JBPのボディワークプログラムは、毎月テーマが変わります。大人の特質を組んだ上で、大人にマストな、大人に効率の良いボディワークを提案します。

8月は、スクイーズプログラム!バレエの特徴「保持」する力をつけましょう。

まとめ

関節を大きく動かすエクササイズは、固まった身体を緩め、可動を広げます。大人にはとても有効な手段ですので、ぜひ取り入れてみてください。

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