2022年12月6日開催
【JBP大人専用バレエワークショップ】
16時20分〜
『片足でキレイに立つには』“頸椎と両脚立脚を上手く使う”
19時20分〜
『体作りのワークショップ』“腹部引き締めと腰を強くする”
ご参加頂き、ありがとうございました!
12月のワークショップが始まり1日目。
この回を除くと、残り2日間の開催となりました。
ラストスパート!
やれるところまでやりきって、1年を締め括りたいですね。
それでは、よかった点や今後の課題、感想などをお伝えします。
約2週間後には、復習記事・思い出し記事を出します。
今回取り上げた2つのワークショップはそれぞれ、大人特有のウィークポイントに焦点を当ててます。
形状記憶が薄れた頃に、復習してみてくださいね。
頚椎と両脚立脚
個人的には特に、センターで感じたのですが、それ以外でも、エクササイズやバーでも、何を意識して、何をよくしたいと思っているのか、何を優先して選択しているのかが、よく伝わってきました。
とても嬉しく思います。
「難しい」と感じているであろう課題が来たとき、人は思考停止になりがちです。
棒立ちになり、何も行動できなくなるどころか、考えることを拒絶してしまう。
ほとんどの人は、これがなくなってきました。
自分で何をするのかを決め、自分からアクションを起こす。
大きな成長だと思います。
首の形状の整え方は覚えられましたか?
誰かにやってもらうのでは、必ず崩れます。
セルフで整えられるようにしておきましょう。
きっとあなたの強い強い味方になってくれます。
両脚立脚、今回はピケアラベスクだけでなく、ピルエットにまでつなげました。
プラス、複数のステップと組み合わせて。
方法が適切ならば
▶︎ルティレ(パッセ)を開いて回れていたし
▶︎アラベスクもしっかり上がって、膝が伸びて、脚が回っていたし
ちゃんとできていましたよ!
「これが出来るようにならないとこれは出来ない」ではなく、これもあれもいっぺんに良くなっていました。
これが、コーディネーションがうまくいった時の良い現象です。
よかったですね♪
頭の位置や角度がどれほど全身に影響するのか、動きに弾みをつけるという意味で首の可動域が必要だということ、動きに与える影響などは実感できましたか?
もし、重要性に気づいてくれたなら、大変嬉しく思います。
顎、下角の引き込みがある場合は、適切なポジションを取るだけで、全身のアライメント、引き上げが連鎖的に良くなります。
もちろん、アンディオールや姿勢、テクニックにも良い影響を与えます。
癖になっている方は、常に意識して、レッスン前に確認する習慣をつけましょう。
体作り お腹と腰
ひたすらお腹をオペレーションし、結果として腰の筋肉も働いてくる。
何回も同じことを繰り返しましたが、手を抜くことはなく、諦めることもなく、しっかり自分の力にできたと思います。
目的を持ってエクササイズできました、ベリーグッドです。
お腹をずーっとキープできればいいけれど、やはりどこかのタイミングで緩んでしまうという現実問題を考えると、それに対応した対策が必要になってきます。
全てが教科書通りというわけにはいきません。
ということで、この日のお腹のプレス方法(と、腰の立て方)は、今後も使っていきます。
反射的に出来るレベルまで、持っていきましょう。
大変よくがんばっていたことを前提として、あえてお伝えするならば。
WS終盤での片足エクササイズの強度は確かに高かったと思います。
一方で、それ以外に関しては、実は今回、強度の高いものは持ってきていません。
ただ、様子を見る限り、呼吸補助筋に関しては、かなり弱いか、衰えているように思えます。
呼吸補助筋が弱いことは、呼吸によって体が落ちたり、肩甲骨や肩の位置が落ちる(下げるではない)、腕をぶら下げてしまう原因になります。
すぐに強くなるわけではありません、根気が必要になります。
今後も定期的に、一緒にやりましょう。
急に気温が低くなっての開催となりました。
それぞれ、寒さ対策(切るものなど)していただき、感謝申し上げます。
年内のこり2日間、よろしくお願いします。
ありがとうございました♪
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