順番を覚えられなかったり、覚えるのが遅いと、順番を追うだけのレッスンになってしまいます。
アンシェヌマンは、1秒でも早く覚えたいもの。
そのためのヒントと考え方をわかりやすく解説します。
順番を覚えられない人に共通した行動や考え方。
それは「バレエ用語を覚えていない、覚えようとしていない」ということ。
体の動かし方ばかりに興味がいってしまって、正しく動くことと順番を覚えることは別と捉えているフシがあります。
アンシェヌマンの順番が入っていなければ、正しく動くことはできません。
そうした観点から見ても、まずは「順番をしっかり覚えること、1秒でも早く覚えること」が大事なのです。
順番を覚えることが、正確に動くことにもつながるんだね!
バレエ用語の覚え方
「さあ!バレエ用語を覚えるぞ」気合が入るのは良いこと。
今回はプラス、レッスンで活かせる方法を提案します!
ポイント1:頻繁に登場するステップから
まるで辞典のようなバレエ用語本もあります。
隅から隅まで覚えるのはとても大変ですし、最初のページから順を追って覚えようとすると、必要な情報まで辿り着きません。
それよりも、大事なのはこれ。
- レッスンで頻繁に登場するステップを優先的に覚える。
ポイント2:先生の言い方で覚える
レッスンで対応できるようにするために、とても大事なことがこの項目。
ステップの言い方は、メソッドやスタイルによって異なる場合があります。
また、外国語のため発音の捉え方に違いがある場合も。
まずは、普段、受講している先生の言葉で覚えましょう。
- 普段受講している先生の言葉で覚える。
普段受けているクラスを基準にするといいんだね!
ポイント3:グループ化する
どんなグループに所属するかを設定しておくと、実用性が高まります。
例をあげてみましょう。
- バーレッスン前半のグループ
↪︎プリエ、タンジュなど - バーレッスン後半のグループ
↪︎バットマンフォンデュ、フラッペなど - アラベスクのグループ
↪︎第1、2、3、4 - アレグロのグループ
↪︎アッサンブレ、ジュッテ、バロネなど - つなぎのグループ
↪︎パドブレ、グリッサード、シャッセなど
こうなる前に対応しよう!
順番を覚えてからがレッスンのはじまりです。
“順番を覚えるだけで終わってしまう“
覚えようとして覚えられない場合は、徐々の覚えられるようになっていきます。
一方で、覚えないことが「普通」になってしまうと、毎回のレッスンが順番を覚えて終わってしまいます。
まずは、今よりも早く覚えるための工夫をしてみましょう!
順番を早く覚えることが、あなたの課題改善にもつながっています。
1秒でも早く覚えるつもりで、取り組んでみましょう!
- 順番を覚えられないことへの危機感を持ちましょう。
- バレエ用語を覚えましょう。
- 実用的な覚え方をしましょう。
あなたへのクエスチョン♪
順番を早く覚えるために、何を覚えるといいのかな?
実践編:順番を覚える練習をしよう!
【Thank you】
JBPでは、大人の方が最適に踊るための基準を定めています。
この記事に興味を持っていただき、ありがとうございます。