全ては、繋がっています。
全ては、活かすことができます。
活かし方を、知っていれば。
活かし方を、実行すれば。
バーレッスンで右左の向きを変えるとき、デトゥルネやストゥニューを多用します。
これらは、ピルエットなどの回転に活かすことができます。
ポイント1:回るキッカケ
ストゥニューやデトゥルネを、きちんと美しく行うのは非常に難しいのです💦大人に非常に多いのは、足で回ろうとしてカマアシになっていること。体(胴体)で回る発想を持ちましょう。プラス、カマアシなのかそうじゃないのかを体に覚え込ませること‼︎バーで、向きを変えるときに意識してみましょう🌸
— 大人のバレエ上達 JBPおニャーさん (@junkotomono) February 2, 2022
前側の足(足首)を変形させることで回るきっかけを作ってしまうのはNG。
大抵は、カマアシになっていたり、内足になってしまっています。
後ろ側の足のカカトを回すことで、回転のきっかけを作りましょう。
ポイント2:感覚の修正
ピルエットなど、片足での回転。
失敗の多くは、支持足側に寄りかかってしまっています。
デトゥルネやストゥニューでは、両足が床に着いていることを活用しましょう!
- “どちらかの足“ ではなく
- “両足に均等に“ でもなく
- “脚と脚の間“ に立つ
実際には「脚が存在しないところに立つ」そんなイメージです。
これが「重心線」になります。
ポイント3:まっすぐ立つために
バーがある方向から回る(内側から回る)ときに、ありがちなこと。
- バーの方に体全体が倒れてしまう
- バーに体が近づいてしまう
- バーに向かって前傾してしまう
まず、姿勢を崩さないことを意識しましょう。
力むことを恐れて体がグニャグニャ、こんにゃくのようでは、体は簡単に変形してしまいます。
また、バーから反発するように体を保つことを心がけましょう。
バーレッスンでのデトゥルネやストゥニューは、回転のための準備として活用できます。
美しく回転するために必要な要素を獲得しましょう。
- 回転のきっかけを修正しましょう。
- 正しい重心線をとるイメージ作りをしましょう。
- 姿勢やバーの活用法を適切にとりましょう。
ファーストステップ♪
3つのポイントを整理しよう。
実践編:回転での腕の使い方を学ぶ
【Thank you】
JBPでは、大人の方が最適に踊れ、かつ、今後の日常生活にも望ましい基準を定めています。
あなたが基準に沿ってレッスンすることは、バレエを愛する全ての大人に、安全で適切な基準と方法を提供することにつながります!