外向きにするために“脚を回す“
脚の内側で回すには、“回し方“がポイントです。
ガニ股ではない“アンディオール“で、美しい脚の形を作りましょう!
脚のアンディオール、2つのヒントを紹介します。
1つ目は、丸くくり抜かれたアイスクリーム。
イメージは、“3● アイクリーム‼︎“
2つ目は、アイスクリームディッシャー。
アイスクリーム屋さんでお店の方が使っている道具で、アイスを丸く形成します。
脚を回すまでの準備
実際にやってみる前に知っておきたいことと、その準備をしましょう。
[アンディオールに必要な項目]
- 脚を寄せる、寄せ続ける
- 末梢(足先)を遠くに伸ばしながら
(バットマンなど、脚を動かすとき) - 太腿を回す
➡︎レオタードラインから回さないこと‼︎
ただ外向きにする、回すだけではガニ股です。
アンディオールになるための条件項目をしっかり満たしましょう。
合わせて読みたい アンディオールの方程式
“目に見える位置“が重要
寄せる、伸ばす。
ここで重要なのは、目に見えてわかる位置取りです。
脚を寄せたり、遠くに伸ばしたりしたとき「力や体感だけで、実際には何も変わっていない!」ということがないようにしましょう。
- 力を使って、形を変えるのではなく
- 位置をとり、形を変えると、必要な筋肉が活動する。
筋肉の活動が足りないなら、形が望ましくないということ。
筋肉を使おうとする前に、フォルムのチェックをしましょう。
アイスクリームをすくおう!
ここまで準備できたら、脚を回してみましょう。
この方法をとると、股関節が滑らかにスムーズに動くようになります!
- 太腿タテ半分〜つま先までをひとまとめにする
- 踵と内くるぶしは【アイスクリームディッシャー】
- アイスクリームをすくうように脚を“グルッ“と回す
このとき、太腿の上半分はしっかり寄せておきましょう。
まずは、比較的わかりやすいタンジュで試すといいです。
- タンジュをする
- 動作脚をパラレルにする
- 【アイスクリームディッシャー】の要領で、脚を回してアンディオール
ステップアップ!
【アイスクリームディッシャー】での脚の回し方を活用してみましょう。
- 支持足の踵を前に出す
- 支持足の踵を回す+向きを変える=プロムナード(アンデダーン)
- 着地などでポジションをとる、開く
【アイスクリームをすくおう🍨】
— 大人のバレエ上達 JBPおニャーさん (@junkotomono) March 22, 2022
脚を回して外向きにするときは、アイスクリームディッシャーをイメージしましょう✨動かす足のカカトと内くるぶしは、アイスクリームをすくうように“グルッと“動かします。カカトの重さを利用して、脚と足を遠くにしながら動かすので、股関節も動きやすくなります🍎
“脚を開く“に、“脚を回す“をプラス。
ガニ股からアンディオールに近づきましょう。
まとめます。
- アンディオールは、ガニ股ではありません。脚を回すまでの準備を必ずしましょう。
- 【アイスクリームディッシャー】のように脚を回すことで、股関節を滑らかに、スムーズに動かすことができます。
- 脚を回すことで、美しい脚のフォルムを形成します。
- アイスクリームディッシャーの使い方
- 脚を回す回転軸
- 脚の回し方、回す方向によって全然違う!
このワークショップで解説、ぜひ参加しよう!
3月15日(金)お昼12時から受付
あなたにクエスチョン♫
何のように脚を回すと、股関節は滑らかにスムーズに動くのかな?
【Thank you】
JBPでは、大人の方が最適に踊るための基準を定めています。
この記事に興味を持っていただき、ありがとうございます。