不安や恐怖感をなくす:1ヶ月分の体作り

ワークショップ2月

【JBP大人専用バレエワークショップ】

2023年2月28日開催

16:20  【回転における正しい重心】/水平に回れる/ピルエット基本/回転軸を作る/

19:20  【体作りのワークショップ】/ターンアウト関連/背面・背中/ヒップ・足首

 

回転における正しい重心

少しでも不安が減ったなら嬉しい

当日もお話ししたことではありますが、回転においては[不安や恐怖感を減らすこと]これがとても大切です。

もちろん、回れるようにすることも大事。

それは、そうです。

ですが、回れるようにするには、積極的姿勢で練習することが必要になります。

今現在、積極的姿勢で回転に取り組めないのは、あなたのわがままでも、まして、怠けているのでもありません。

不安や恐怖感があったら、なかなか練習できません。

あなたの回転に対する不安や恐怖感を減らすことが、積極的に練習に向き合う気持ちを作ります。

不安や恐怖感が減れば、楽しみが少しずつ増え、楽しいから練習するようになります。

1年後出来ることを目標設定するのではなく、今日、今できることを目標にレッスンすることが回転においての練習のポイントです。

今後の課題

タイプ別の課題は、お伝えした通り。

全体の今後の課題を整理しておきましょう。

この2つは、全員の課題です。

まず1つ目は、脚と脚の間に立つことに慣れること、重心線を正しくとることに慣れること。

これができるようになると、回転云々に関わらず、重さで動いてしまうことや寄りかかりの阻止に繋がります。

2つ目は、足首の外転可動域の確保。

お話ししたように、回転動力の確保に必要です。

当日は、可動域の確保ができていなかったため、骨盤の向きを活用した【代用】をご紹介しました。

ただ、ルティレ(パッセ)の膝で動力を生み出すことを考えると、足首の外転可動域はどうしても必要になります。

“可動域の確保→動作への活用→シンプルなバレエ動作への活用→回転への活用” というステップが必要となりますので、早めに可動域を確保しておくと、【よくするためにできること】を増やすことができます。

2023030711 【重心と荷重 正しく動き分ける】/バレエらしい動き/上手に見せる/足さばき改善

↑脚と脚の間に立つための仕組み
(残席1のため、受講希望の場合はお早めに)

20230412-19 【足首の可動域と強さ】/カマアシ改善/足首アンディオール/まっすぐ立つ

↑足首の外転可動域を確保しましょう。

ただやればいいのではないことが、わかりましたね?

[不調なときに試すことリスト]は作りましたか?

まだの人は、ぜひ作ってくださいね。

“何をしたらいいのかがわからない” は、人を不安にさせます。

そしてそのリストは、時期によって内容や優先順位を変えてOKです。

柔軟に対応してください。

両足回転で回転に慣れることは大切ですし、可能です。

ですが、ただやれば良いのではないことが、ワークショップを通じて理解できたはずです。

バーでの向きチェンジをする際のデトゥルネやストゥニューアントールナン。

寄りかかりながらやっても、ピルエットには繋がりません。

できるできないではなく、意識することの大切さ。

どこのお教室でも、どの人も、バーで向きを変えることはしています。

でも、あなたはその動きをピルエットへ昇華するための方法を知っています。

ぜひ、活用してください。

たくさん回りましたが、よく頑張りました!

体作りのワークショップ

月に1回の体作り、がんばりました

今月はターンアウト関連として、背中やおしり周り、そして足首を含めた体作りを行いました。

今回の内容に限った話ではありませんが、皆さんの代償運動を加味して、最初からできるだけ代償運動が発生しないように構成してあります。

体作りに特化するためです。

その上で、本来ならば代償運動が発生しないよう、あなた自身でコントロールする必要があります。

ここを学ぶのが、体作り以外のエデュケーションが含まれたバレエワークショップです。

それゆえ、特に今回は、複雑な操作なしでも体にダイレクトにアプローチする構成になっているためハードだったかと思います。

最後まで、よくがんばりました!

問題を抱えた連鎖があります

背中に関しては、課題というより【問題】が発生しているようです。

運動連鎖が望ましい形と真逆になっている方が半分以上いらっしゃるかな?というのが素直な感想です。

筋トレやストレッチで済ませるならば、背中を反らせることができれば、それでいいでしょう。

ですが、バレエにつなげるのであれば、力をかける方向の修正が必要になります。

この【再教育】をやっておかないと、背中を活用すると膝が曲がる、お腹が出る、骨盤が前傾するという悪い連鎖を断ち切ることができません。

ここに関しては、別途、修正していきましょう。

なるべく早い方がいいと思いますので、JBPの先生方と相談をし、できるだけ早くWSを組めるようにいたします。

少々お待ちください。

バレエとヘルスケア

来月は、ハムや坐骨周り、深層の筋強化を含めた体作りを行います。

そして、4月は久しぶりに足指や足底を含めたメニューになっています。

1ヶ月分の体作りをしましょう。

バレエのためだけでなく、JBPの体作りはヘルスケアにも役立ちます。

今月もありがとうございました!

おニャーさん
おニャーさん

2月プログラムも無事、全て終了することができました。

受講者の皆様、一人一人のご協力があってこそ。

心より感謝申し上げます。

3月、暖かくなって体が動きやすくなってきます。

一緒に楽しんで参りましょう!

Instagramに、WS開催時の写真を掲載しています。

ぜひ、ご覧ください♪

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