【大人専用バレエワークショップ】
2023年8月16日開催
▶︎ 背骨攻略
▶︎スクイーズプログラム
ワークショップの様子
ワークショップ開催日から、2週間前後に【復習】記事をアップします。
少し、忘れかけた頃に、ぜひご活用ください♪
背骨攻略
動いたことがOK!
なんでもそうですが、大人に多い最初の難関が「動かない!」
少なくとも、ここは全員がクリアできました。体が動けるようになったのももちろんあると思いますが、慣れない動きにもトライできる、ハートの強さと度胸がだいぶついた印象です。
脊柱のアライメントに関しても、今までの様子を踏まえると、胸椎あたりでもっと苦戦するかと思いましたが、意外と大丈夫でした♪
胸椎にしろ、骨盤にしろ、お腹の緊張を意図的に入れられることが大きいです。これができるようになって、私たちも提案できることがグッと増えました。
今回の様子を見ていると、少なくとも、フロアに関しては、バーやセンターを見越して、先の体の動かし方やポジションの取り方に進めそうです。
楽しみにしてます!
ポイントを押さえられました
バレエパートで、今までになく強く感じたのが「ここだけは、しっかりやろう!」という意思。
もちろん、気をつけること、気をつけたいことは、たくさんあるでしょうし、そういう意味で欲張りになるのはとってもいいこと。
一方で、許容オーバーしてしまうとストレスになってしまう場合もあるし、全てが薄くなってしまうので、体の認識も薄くなってしまう、違いがわからないという状況になる場合も。
このWSでは、ここをうまくコントロールしていたんじゃないかな、と思います。
首の付け根、ここをどうするかを、とても強く意識していたのが、しっかり動きに表れていました。ポイントを絞る、要点を押さえる。
実際のアクションでそれが叶ったのは、とても嬉しいです。
今後の課題
もちろん、今後の課題もあります。
やはり、肩甲骨の代償は大きかったです。この辺りは、鎖骨との兼ね合いも必要になってきます。まだ、デュアルタスクが始まったばかりですので、少しずつ、慣れていけば大丈夫でしょう。
もう1つは、背骨を1つずつ動かす「習慣」が、実際に動かそうとする「当該部位」以外を大幅に動かしてしまっているということ。
望ましいポジションを大幅に超えて動いてしまっているのは、今後の課題になるとは思います。
とはいえ、動かないよりずっといいです。そして、今回は、動き方が未熟でも「これだけは」という項目を押さえることが大切でした。
より、高度なバレエの動き方を目指してもらいたいので、あえて今後の課題をあげましたが、現段階で大幅に問題なわけではありません。
順調に階段は登っています。
今後の課題も、WSで取り上げていきますので、一緒に楽しんで参りましょう!
スクイーズプログラム
感心。そしてまた、感心。
感心するくらい、よくできたと思います。
細かいことは色々あるとは思いますが、とりあえず保持はできています。なかなかよかったですよ!
あまり、面白味のないエクササイズだったかと思いますが、それでもよくがんばりましたね。こういうのは、自主的に1人でやるとなると、精神的にも体的にもとても辛いですし、疲れてきた時の底力が出ません。
で、ここで大事なのは、1人で自習しても全力でできることではありません。
やらなきゃならない状況で、実際にできるかどうかです。
やらなきゃいけない状況に追い込まれた今回のWSで、それができたのですから、それでいいんです。多いに、自信を持ってください。
コーディネーションの段階
WSが終わって、それぞれの先生方ともお話したのですが、コーディネーションが次の課題であることは間違い無いです。
ただ最大筋力を上げていくという時期は、達成できました。
コーディネーションと聞くと、筋力や可動域がつかないのでは?と思うかもしれませんが、むしろ逆です。
これまで筋緊張が高すぎたり、たるんでしまったりして動きにくかった体が、コーディネーションによって、必要な筋肉の活動と可動の確保、バランスの良い動き方に変わります。
コーディネーションに入ってくると、力が入る入らないだけの話ではなくなってくるので、気持ち的に白黒はっきりしない時もあるとは思いますが、バレエもこういうハッキリしない中間の性質がありますので、少しずつ慣れていきましょう!
いよいよ体の「使い方」
例えば、筋力をつける・可動域をつけるというのは、大切なことではあるのですが、バレエで言うところの「体の使い方」に含まれることではありません。
「使い方」というのは、この先にあります。筋力や可動域は、体の使い方を学ぶ上での「材料」です。
この様子、いよいよ「使い方」に入ってきそうです。
今後は記事でも「使い方」という言葉が増えるかもしれませんね。
保持に関しては、あとは、レッスンの時のように音楽がかかり、順番を覚え…という状況で忘れずにできるか。無意識でもやれるか。
レッスン=無意識でも保持
ができるようになると、随分楽になるんじゃないかと思います。
JBP
はじめての人は必ず読みましょう
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