“あなた” と “おニャーさん” が、お茶会をする「エッセイ」。
ご近所会議でもするかのように、座談会にお付き合いください。
好きなお茶のイメージはできましたか?
お気軽に読んでみてください。
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今日のわたしのメニューは、カフェオレです。
ときどき、こうしてミルクを入れます。
3回の予定で「教わる力」について、あなたとおしゃべりしたいと思います。
”指導力” という言葉は耳にすることがあると思いますが、「教わる力」、ほとんど聞かないかもしれません。
といえ、教わる力は確実に存在します。
私が感じる「教わる力」のエレメンツの一部をお伝えしましょう。
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教わる力がある人に共通していることがあります。
それは、初めて受けるクラスやスタジオでの「ショッパナ」の印象が「明るく、ハキハキとしている」こと、自分を知ってもらう努力をしていること。
例えばこんな感じ。
「○○と申します、初めてですがよろしくお願いします!」努めて明るい雰囲気で、自分からアクションを起こしている傾向があります。
声をかけてもらうのを待つのではなく自分から。
まず、ここから違います。
教師といえども、初対面は緊張するものです。
そうでなくとも私の場合、いまだにバレエワークショップ前は “吐きだす勢い” で緊張しています。
こうして、明るく接してくれるのは非常にありがたいし、声をかけやすくなります。
一つ、思いやりの形とも言えるのではないでしょうか。
こうした方は「教わる」ということの本質を身につけているように見えます。
レッスンの受け方や向き合い方が、まるで違うのです。
自分を高く見積もることなく、謙虚で、何が目的で稽古場にいるのかをわかっているのは、動きを見る前にわかります。
スタートが違うのは明らかですから。
つまり、こういうことです。
ハナから「自分が理解できる “ハズ”、知っている “ハズ”、できる “ハズ”」どこかでそう思っていると、
・自分にとって難しい
・自分にとって理解できない
・自分が知らない
そうしたことを受け入れることができないんです。
意地を張ってしまったり、なんとなく負けてしまったように感じたり、今までの自分を否定されたように「カン違い」してしまうわけです。
一方で、教わる力がある人は「だからこそ教わりにきている」と、しっかり受け止めています。
[受け止める] ここが圧倒的に違います。
つい先日、そうした方にお会いすることができました。
とても素敵な「大人」でした。
教わる力があると、全てが前進していくものです。
あなたも教わる力、しっかりつけましょう。
この続きは、また今度。
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今日は、このあたりにしましょう!
お付き合いいただき、ありがとうございました。