この記事では、普段からできるようにしたい「姿勢」について、ポイントを絞って解説します。テクニックや体の使い方など、悩みがあるときは、ここに戻って徹底しましょう!
意外とわかっていない
これまでの経験から、”姿勢” と耳にすると、大凡、2つの発想にわかれます。
・「できていないかも!」と思う
・「できてます、そんなの当たり前でしょ!」と自信あり
ここで、はっきり断定しておきたいことがあります。それは、”現代において、きちんとした姿勢が取れている人は、ほとんどいない” ということです。一般の方において当てはまることは、まず、ありません。
すべては「姿勢」あってこそ
どんなに、脚を回してアンディオール(ターンアウト)しても、姿勢が取れていなければ、脚は内向き(アンデダーン)になってしまいます。
姿勢が取れていない状態で、アンディオールや引き上げをどんなにがんばっても、要素を獲得できません。姿勢あってこその話です。
いつでもできるようにしよう!
無意識でもできるようにしたい、3つのポイントを紹介します。ツイートにヒントあり。
ここだけの話、下腹が出ていると何をしても、効果は半減します。もちろん、バレエも。ここで大事なのは、出ていなければいいってこと。出ていなければ、何をしても、それなりの効果が得られる。だからこそ、あまり言われないんです💦あなたには、お伝えしました。出ていないことが大事だということを😉
— 大人のバレエ上達 JBPおニャーさん (@junkotomono) August 4, 2021
その1:お腹平ら、背中まっすぐ
鳩尾(みぞおち)〜恥骨を結ぶ線をつくりましょう。この線は、床に対して垂直に保ちます。
MEMO
”肋、肋骨が開いている!” と指摘される場合は、特に気をつけましょう。鳩尾が前に出やすいパターンです。
その2:はみ出し注意
先ほど作った “鳩尾〜恥骨までを結ぶ線” から、お腹のお肉がはみ出さないようにしましょう。見た目が良くないだけでなく、重さに引っ張られて、正しいアライメントが取れません。
お肉がはみ出しているようなら、次の手順をふみましょう。
①”鳩尾〜恥骨までを結ぶ線” を床に対して垂直に立てます。
②お腹を背中の方にプレスし、お腹を平らにしましょう。
(注意点)プレスする際に、背骨の形が変わらないようにしましょう。
その3:目線は、目の高さ
私たちは普段、実際の目の高さよりも低い目線でモノを見ています。いつもより、1〜2cm程度、目線を上げてみましょう。
目線は、頭や首の位置に良い影響を与えます。レッスンでは重要視されにくい項目ですが、誰でもでき、かつ大きな影響を与えます。
MEMO
目線を上げるだけでも、頭が高くなり、首が長くなります。
まとめ
・全ては「姿勢」からはじまります。
・姿勢の重要性を認識しましょう。
・自分はできていると思わず、定期的なチェックが必要です。
バレエを知ろう!楽しもう!
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姿勢チェックをしてみましょう!