ゆっくりした動きで、何となく伸ばしているように感じても、ジャンプなど瞬間的なものだと伸びて見えない。
あるいは、カマアシになってしまう。
その両方に適応する「伸ばす順番」あなたに教えます。
先にお伝えしておきますが【バレエの方程式】と言っていいほど、かなり重要な内容ですげん。
結論、“足を伸ばす“と言ってはいますが、先に伸ばすのは足ではありません。
- 足首(アンクル)
- 足(フット)
厳密にいうと、足首は足には含まれません。
その上で、噛み砕いていうと“足首を伸ばす前に、つま先や甲を伸ばそうとすることが問題“です。
この順番を守らないとカマアシになってしまう上、正しく、つま先を伸ばすことができません。
ただし、【足首を伸ばす】であって【足首を出す・押し出す】ではありませんので、注意しましょう。
やってみよう
難しいことはさておき、足首を先に伸ばすことをやってみましょう。
順番が大切です。
代償運動を極力抑え、足首だけを伸ばせるようにしましょう。
- 膝下全体を脱力する
- 足の形を変えずに、足首だけを伸ばす
注意点
足首を伸ばすのは、イラストのように足首が平らになるところまでで十分です。
ここで大事なのは、どのくらい伸ばせるかではなく、つま先や甲、踵を積極的に動かさずに“極力足首だけを動かすこと“です。
目的を見失わずに、やってみましょう。
この動きが入ってから、甲や足裏、カカト、甲の働きにバトンタッチします。
ステップアップ&わからない場合
足首だけを伸ばすことができたら、強くしていきましょう。
足首だけ伸ばすことが難しいようなら、ある程度、筋肉を張って動かすことをすると
わかりやすくなります。
同じエクササイズですが、異なる目的に対応することができます。
こちらのエクササイズをどうぞ
甲と足首を両立させる伸ばし方:フット+1で美しさと強さを関連:膝が伸びない場合はこちら
ジャンプで膝が伸びない理由:こうすれば伸びるカマアシにならない伸ばし方。
まとめます。
- “足首➡︎足“ 伸ばす順番を守りましょう。
- 足首だけを伸ばすコントロールの練習をしましょう。
カマアシ対策
ファーストステップ♪
“やってみよう!“今日中に試してみよう。