背中を立てる、平らにする、強く保つ。
バレエテクニックにおいてのバランス感覚は、背中にあります。
“持続可能な“健康にもよく、立ち姿の美しい、背中のポジショニング。
誰でも可能な確認方法、教えます。
ハッキリ教わる機会の少ない、背中のポジション。
早速、はじめの一歩を踏み出しましょう。
やってみよう
背面感覚を身につける“姿勢チェック“
- 仰向けに寝る
- カカト・おしり・肩甲骨の「全面」を床につける
- 可能であれば、肩甲骨全体で床を押す
注意点
就寝時の仰向けではなく、エクササイズ用の仰向けを取りましょう。
仰向けと言っても“ただ寝そべった状態“ではないよ。
エクササイズ用のチェック項目をきちんと満たしてね♪
ポイント
肩甲骨全面を床につけるのが最大のポイント。
特に下の方は、付けているつもりで、浮いてしまっていることがほとんどです。
手を差し込むなどして、確認しましょう。
もちろん、立位でもこの姿勢を取ります。
最初は、壁に背中を付けてみるとわかりやすくなります。
バレエのルールを知ろう
この背面ポジションを変えずに、腕を動かすのがバレエのルール。
ポジション、ポールドブラ。この背中を保ったままです。
肩甲骨は必要に応じて動きますが、率先して動かすものではありません。
先ほどのポジションで確認してみましょう。
- 仰向けで背中のポジションを取れる
- 仰向けでバレエポジションを取れる
- 仰向けでポールドブラ(腕の動き)をしても背中の保持ができる
これらができた上で、全てを立位でもできるようにしましょう。
立位では、仰向けのように「床」という対象物がないため、背中のポジションが間違っていても気付きにくいのが難点。
仰向けでしっかり【習慣化】しておきましょう。
こちらも習慣化したい!腰を上げる
経験者向け「つなぎのステップ」~クオリティと体のセンスが表れる~背面感覚を身につけましょう。
バレエの動きは、背中でコントロールします。
まとめましょう。
- 背面感覚を身につけるための「仰向け姿勢の確認」をこまめに行いましょう。
- 仰向け姿勢を崩さず、腕のバレエポジションやポールドブラができるようにしましょう。
- 仰向けで行ったことは、立位でも同様です。
- 詳しい背面ポジション
- フロアバーで背面と腕の関係を作る
- ポールドブラで試す
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ファーストステップ♪
仰向けチェックを今日中にトライしてみよう♪