アンディオールを表現する:3ヶ所の向きがポイント

2022/07/17

アンディオールとは「表現」です。

普段あなたが思っているだけでは、人に思いが伝わらないように、アンディオールも思っているだけでは伝わりません。

【アンディオールという表現】をしましょう。

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“目に見えるアンディオール“を教えて!

バレエは人に見せる(魅せる)もの。

脚のアンディオールを視覚化するポイントは3箇所。

  • 内腿
  • 膝の内側
  • 内くるぶし

この3点を正面に向ける意識が大切です。

アンディオール3箇所
意識があるのとないのでは、見た目が違う。

やってみよう

上体の重さを脚からずらすことで、脚が回しやすくなります。

目視で上記3点が正面を向いているかを確認しましょう。

  1. 上体を前に倒し、椅子などに手をつく。
  2. 小さな第2ポジションをとる。
  3. 脚をグルッと回す。
重さをしっかり椅子にかけることで、回しやすくなる。

完璧な脚でなくてもアンディオールできる

この3点、意識した方がいい理由があります。

バレエレッスンでは「脚の付け根から回す」といった言い方をします。

決して間違いではないのですが、脚の付け根から回すだけでアンディオールできてしまうことは、まずないと言っていいでしょう。

そもそも、私たちの脚は“まっすぐな完璧な脚“ではありません。

また大人の場合、重力や重さ、立ち姿勢、日常所作の影響を大きく受けています。

全く歪みのない脚の人は、ほぼいません。

ですので、脚の配列を考慮することで、アンディオールの視覚化をします。

完璧なまっすぐな脚ではなくても、アンディオールを表現することは、十分可能です。

脚の付け根だけにこだわらず、内くるぶしや膝の内側のアンディオールに取り組んでみましょう。

特に、膝の内側は視覚を大きく左右するので重要です。

重さの影響を軽減するための体作り

2022081019 ”体作りのWS”胸郭とお腹周りのエクササイズ

まとめ

アンディオールの視覚化。

美しいバレエには必要不可欠です。

まとめましょう。

  • アンディオールを体感や思いだけで終わりにせず【表現】しましょう。
  • 内腿、膝内側、内くるぶしを正面に見せる意識を持ちましょう。

実践編:続きはこちらで

内側でアンディオール

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脚のアンディオールを表現する位置3つは?

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