実は難しいアッサンブレ。恥ずかしくない動きにするための3つのヒント

2022/11/17

アレグロのステップの中では初期に習うアッサンブレですが、コントロールが非常に難しい。

上手くいかなくても、あなたがどうこうというより、単純に難しいステップなのです。

体に染み付けばなんてことなくても、その感覚を持つまでは試行錯誤の連続。

そこで、試行錯誤でがんばっているあなたに向けて、ヒントを3つお伝えします。

「うまく出来ない!」という人も、「ちょっと不安」という人も。

あるいは「単発ならOKだけど複雑な組み合わせや音楽が速くなると怪しい」という方も、一緒に確認してみましょう。

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“アッサンブレにする方法” について教えて!

アッサンブレで難しいのが、両足着地を常にコントロールすること。

頭ではわかっていても、実際やるとなるとなかなか難しい項目です。

ここでは両足着地にならない原因、3つについてお伝えします。

全て、基本的なことになりますので、できるようにしておきましょう!

また、この3つは順不同になります。

心当たりのある項目からの確認OKです!

チェック:その1

1つ目は、支持側のおしりに寄りかかっていること。

支持足にしっかり体重を乗せようとすると、このようなことが起こりやすくなります。

なぜなら、[しっかり乗る=体重を多くかける]と誤解をしているケースが多いからです。

片脚プリエになっても体はまっすぐ、おしりが外に押し出されていないかの確認をしましょう。

お腹や背中が弱くても寄りかかりやすいので注意。

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20221206-19 『体作りのワークショップ』“腹部引き締めと腰を強くする”

先生が言う「しっかり乗る」とは、寄りかかる・体重を積極的にかけることとは違うんだ。

誤解が多いから、気をつけよう!

チェック:その2

2つ目は、支持脚をしっかり伸ばせていないこと。

支持脚をしっかり伸ばす力が働いていないと、動かしている脚の方にブレてしまいます。

まずは、床方向にまっすぐ伸ばしましょう。

つま先を伸ばそうと内側に入れてしまっている場合は、床方向に伸ばしてみます。

つま先を内側に入れようとすると膝が緩みやすく、体も「その1」のように歪みやすくなるよ。

まっすぐ伸ばそう!

チェック:その3

3つ目は、タイミングが掴めていないこと。

アッサンブレは、振り上げた動作脚が支持脚よりもやや速く動くことで、着地が同時になります。

動作スピードが、支持脚と動作脚とで異なるのです。

この点は、バットマン・フォンデュと共通したものがあります。

タイミングを掴むには[タンジュセゴン➡︎5番プリエ]をやってみましょう。

ポイントは、プリエをし始めるとき、すでに5番になっていることです。

動作脚をやや速めに動かすことを心がけて、プリエは同時です。

まとめ

アッサンブレの着地は簡単ではありませんが、とても大切なコントロール力を養ってくれます。

JBPでは、アッサンブレをする際に必要とする体幹部を引き締めるワークショップを12月に開催します。

バレエテクニックの安定だけでなく、ボディデザインにも役立ちます。

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ここまでをまとめます。

  • アッサンブレは、コントロールを身に付けるのに大いに役立ちます。
  • 両足着地です。
  • 体をまっすぐ保ちましょう。
  • 支持脚はまっすぐ伸ばしましょう。
  • 動作脚を閉じるときは、支持脚よりも速めに動かします。

ファーストステップ♪

次のレッスンで試してみることを1つ決めてみよう!

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