胸椎の動き。
無理なく動かせるようになると、とっても見栄えが良くなります。
その鍵を握っているのが「みぞおち」
さあ、一緒にやってみましょう!
胸椎が動くと見栄えが格段に変わる!
長い長い背骨。
胸椎がよく動くと、バレエはとても動きやすくなります。
バレエの動きは一般姿勢よりも反る動作が多いからです。
筋肉を伸ばせる上に、関節が動きやすくなり、正しい重心に近づくことができるという、いいことづくし!
とはいえ、胸椎を動かそうとしても難しいものです。
まずは、みぞおちを意図して動かすことで、胸椎を動かしてみましょう。
みぞおちを動かして、胸椎を動かす
胸椎を動かす筋肉が【ボンド化】していると、動かしたくても動きません。
ざっくりでも動かせるようになると、胸椎も少しずつ動き出します。
- みぞおちに手を当てる。
- 手を押し出すように、みぞおちを軽く前に出す。
- ①に戻す。
- 手から離れるように、みぞおちを後ろに引く。
とても大事なことを言います。
動かすのは【みぞおち】であって、腰ではありません。
もう1つ、みぞおちを動かすときに、背が低くならないように注意しましょう。
頭の高さを目安にするとわかりやすいかと思います。
まとめ
胸椎とみぞおちの関係がわかりました。
まずは、ボンドを緩めるところからはじめましょう!
JBPでは、背骨を長く使えるようにするWSを行います。
筋肉のつき方がゴツゴツしている、上半身を引き締めたい方にもオススメです。
ここまでをまとめましょう。
- 胸椎が動くと、動きやすく、美しいフォルムを作ることができます。
- みぞおちを動かしましょう。その際、代償運動をしてしまわないように注意しましょう。
ファーストステップ♪
レッスン前に、みぞおちをしっかり動かしておこう。