レッスンやワークショップを受ける際のエチケットやマナー。
大人だからこそできていたいのに、違反も多いのは事実。
そこにはやはり、どういう人なのかを考えてしまうだけの材料があります。
ドキッとしたら、今すぐ変えましょう。
スタジオ・教室への問い合わせ
初めていくバレエスタジオやお教室に問い合わせをすることもあるでしょう。
最近は、電話よりもメールを活用する機会も増えてきたことと思います。
大人対象のクラスで多いのが、聞きたいことだけ聞けたら、あとはそのまんま。
「お忙しいところ、ありがとうございました」の一言も返信しない。
ほぼ100%に近い印象で多い。
ただ過去、例外的に返信を下さっている方々がいます。
それは、バレエ教師や現役ダンサーからの問い合わせの場合。
彼女たちは、200%返信をしてくれます。
ジュニア世代の父兄からの問い合わせでも、必ずと言っていいほど返信がきます。
大人からはじめた方の場合、もしかしたら「自分はお客さま」という認識が強くて、自分がわかりさえすれば、返信する事自体、発想にないのかもしれません。
ですが、そうしたことが少しずつ、先生方との溝を自分で作っていくことになります。
また、返信しなかったスタジオに行かなかったとしても、他のスタジオで同じようなことをしている可能性は大。
あなたに連絡する時間をさいてくださったのは事実です。
「自分がわかったからいい」ではなく、きちんとお礼の返信をしましょう。
大人としてのエチケットです。
可能であれば、一言伝えておくとGOOD
大人の場合、お仕事やお家の都合などで遅刻する場合もあるでしょう。
スタジオによっては、「開始○分以降は入場できません」という決まりがある場合もありますから、ここは確認しておくといいでしょう。
それ以外の場合は、可能であれば事前に伝えておくと、遅れた場合でもスムーズです。
先生もあらかじめわかれば、その分を計算することができるからです。(バーの配置など)
また、[間に合う日もあれば、間に合わない日もある]という場合は、その旨を先生に伝えておくといいでしょう。
何も伝えず遅刻を繰り返していると、レッスンを大事にしていない印象を受けてしまいます。
そうではないのですから、事情を伝えて、理由を先生に知ってもらいましょう。
そのほうが「忙しいけれど、がんばって続けている」ということが伝わりますよ!
「すみませんでした」は先に伝えよう
これ、やっている人とやっていない人が極端です。
内容ともあれ、先生に「すみませんでした」と伝えなきゃいけない状況の場合、できるだけ早いに越したことはありません。
例えば、レッスン前と後でどちらも伝えるチャンスがあるなら、レッスン前に伝えておきましょう。
先延ばしにするほど、印象は悪くなります。
どんな内容であったとしても、事態をよくしたいと思っていることが伝わることが重要。
言えばいいのではなく、なるべく早いうちに。
状況が許すのであれば、レッスン後ではなく、レッスン前に。
あなたの気持ちが伝わるようにしましょう。
参考にしてみてね!