この記事では、背中を立たせるためのカンタンな疑似体験を紹介します。気分転換にもなりますので、日常的に取り入れてみましょう。
脱:のけぞり背中
体を高くするために引き上げようとして起きがちなのが【背中ののけぞり】。胸が前に突き出やすく、いわゆる反り腰状態になってしまい、正しい姿勢を取ることができません。違いを知って欲しいです💬背中はのけ反りません。立てます。胸に力が入りすぎ・肋が開いているなどの指摘がくる場合、大抵、背中がのけ反っています。”胸を広げる・引き上げる・デコルテをキレイに”と混同しないように。みぞおちが前に突き出していたらのけ反っている可能性アリ。こっそりチェック✅
— 大人のバレエ上達 JBPおニャーさん (@junkotomono) September 21, 2021
疑似体験をしよう
背中が立つと背面の感覚が育ちます。ここでは、背中が立った状態を疑似体験してみましょう。
スタートポジション
□仰向け
□両足は肩幅程度に開き、膝は伸ばして天井向き
□両手は、頭の上で組む
POINT
腰と床との間には、手のひら1〜1.5枚分の隙間をあけます。
STEP1:お腹の緊張
腰の隙間をキープしたまま、お腹を緊張させます。必要に応じて、下腹をプレスしましょう。
STEP2:床を圧す
太腿とふくらはぎで床を圧します。”膝” ではありません。注意しましょう。
STEP3:背伸び
STEP2をすると同時に、背伸びをします。腰の隙間やお腹の緊張は保ちましょう。
正しくできたら、体全体がピンッと長くなっていることを体感できます。
ポイント
この疑似体験で最大のポイントとなるのは【太腿とふくらはぎで床を圧す】こと。ここが足りないと、のけぞった状態の再現になりやすいので、必ずやりましょう。
また、STEP3の状態を立位でも取れるようにしましょう。
まとめ
□背中がのけぞっているのか、立っているのかの違いを体感しましょう。
□背中を立たせることで、背面の感覚を身につけましょう。
□背中を立たせることで、背面の感覚を身につけましょう。
背中を立たせる こちらが参考になります。
Prologue step♪
今日、寝る前にやってみましょう!
今日、寝る前にやってみましょう!